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ついに2017明治安田生命Ｊリーグが開幕しました。

その先週に行われた「FUJI XEROX SUPER CUP 2017」もリーグ開幕戦に向けて盛り上がった激戦でした。中継のハーフタイムに結果発表されたＪリーグマスコット総選挙2017！今年は80万を超える投票がありました。投票して下さった皆さん、本当にありがとうございました。見事第1位に輝いたのは、2年振りに王座奪還を果たしたサンフレッチェ広島のサンチェくん。

可愛らしい見た目とツイッターの面白さに私も注目していました。積極的に地元のイベントに参加したり、クラブのPR活動、選手との交流のやりとりが日々更新され、今やクラブマスコットを超えた人気を感じます。

この日、各クラブのマスコットが勢揃いしましたが、マスコットを生で見たいとスタジアムに来た方も多くいました、スタジアムに来る理由はそれぞれ。マスコットに会いたい方、イベント、ブースを楽しみたい方、好きな選手を生で見たい方。後に、スタジアムで試合を観る魅力にはまっていったら嬉しいですし、サッカーを詳しく知らない方でもスタジアム観戦の楽しさを味わって欲しいです。

リーグ開幕戦は、「鹿島アントラーズ対ＦＣ東京」の試合に行って来ました。昨年のＪリーグ王者の鹿島と今年大型補強をした新体制のFC東京の対戦は、注目カードの一つでした。NHK総合の中継に生出演し、ピッチレポートに初挑戦しました。普段試合はスタンドから観戦していますが、今回は初めてピッチサイドからの観戦。スタンドから観るのとは違い、驚き気付くことばかりでした。監督が選手へ送る指示や選手間のやりとり、ボールを蹴る鈍い音、選手同士が体を張ってぶつかり合う音が鮮明に聞こえてきて、何と言ってもサポーターの声援の凄さに鳥肌が立ちました。自分の話す声が聞こえないほどの迫力。改めてサポーターの声援やチャント、コールはちゃんと選手にも聞こえていて熱い思いが届いているのだと実感しました。

個人的には、初のピッチレポートは反省しかありません。解説、実況の方、各クラブを担当するピッチレポーターの方の邪魔をしてはいけないと思いつつ、的確にスタジアムの様子を分かりやすく伝えなければいけない。そして、選手たちのプレー中に良きタイミングで入り込むこと。一瞬一瞬で試合が展開されるので、いつ入り込めばいいのか分からずタイミングを見計らっていると時間だけが過ぎて行く。3年目となる今年ですが、新たな発見とＪリーグ女子マネージャーとして学ぶべきことが沢山あり、ピッチレポーターの難しさを痛感しました。

2017シーズン開幕戦、どの会場も多くのサポーターが駆け付け盛り上がり、どの試合も最後まで何が起こるか分からないサッカーのドキドキ感、面白さが感じられました。これから毎週行われていくリーグ戦。まだまだ寒い日もありますが、熱い熱い試合を今年もスタジアムで味わいたいと思います。

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