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【Jリーグ人権啓発活動PR映像】出演者コメント

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2015年9月10日(木) 19:53

【Jリーグ人権啓発活動PR映像】出演者コメント

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【Jリーグ人権啓発活動PR映像】出演者コメント
現役選手をはじめキャンペーンの趣旨に賛同したサッカー関係者が出演

「差別や暴力のない世界を」のスローガンのもと、Jリーグが日本サッカー協会と共同で進めるリスペクト・フェアプレーキャンペーン。その一環として制作された人権啓発活動のPR映像が10日に公開されました。

その趣旨に賛同し、撮影に参加した選手およびサッカー関係者のコメントを紹介します。

■武藤 雄樹(浦和レッズ
「このたびは、人権啓発活動PR映像に出演させていただき、ありがとうございました。このような撮影は初めての経験であり、また共演させていただいたみなさんも初対面の方々ばかりだったので、最初はかなり緊張しましたが、明るい雰囲気の中、楽しい時間を過ごすことができました。人権を守るためには、一人一人が思いやりの心を持って接することが必要だと思います。相手を思う気持ち、敬う気持ちを持って、差別や暴力のない世界をみんなで作っていきましょう!」

■中村 憲剛(川崎フロンターレ
「地域密着を掲げるJリーグが人権啓発運動をすることはとても良いことだと思います。誰も言わなければ何も変わりません。Jリーグが声をあげることによって各地域に運動が根付いていって欲しいと思います。私にはサッカーを通じて出会った多くのバックグランドの違う仲間がいます。スポーツを通して築いた健全な人間関係に差別は存在しないはずで、絶対にあってはならないことです。JリーグがこのPR映像を作る意義はとても大きいですし、参加させて頂き嬉しく思います。多くの方に見ていただいて、考えるきっかけになればと思います」

■鄭 大世(清水エスパルス
「私の隣には、いつも差別が存在しましたし、海外でも様々な経験をしました。なので、Jリーグの人権啓発に対する取り組みは、とても素晴らしいことであり、私も協力を惜しみません。ただ、差別を受けた人の心の痛みは、その経験がない人には深く理解出来ないと思います。その心に痛みを受ける人が一人でも減ることが私の願いですし、この活動によってサッカーに関わる全ての人たちに共通意識を持ってもらうことが大事だと考えます」

■シジマール氏(サッカー指導者/元清水エスパルス
「Jリーグ、サッカー界が進める人権啓発運動はとても重要な意味を持っています。肌の色や宗教、どのチームのサポーターかも関係無く、サッカーを通じて皆が同じ人間として認め合う、そんな世界を実現しようという活動に参加できたことを嬉しく思います。今回の撮影では、引退選手や現役選手も力を合わせていて、とても良いことだと感じました。映像を制作したスタッフにも熱い想いが感じられ、感動しました。どんな色のシャツを着たとしても、私たち人間は皆、一つ。人間の力で、もっときれいで、微笑み合える世界をつくっていきましょう!」

■フローラン ダバディ氏(キャスター、ジャーナリスト/元サッカー日本代表監督通訳)
「私は子どもの時からサッカーファンですが、念願のフランス代表W杯優勝をおよそ20年待ちました。優勝したフランス・チームはアルジェリア系フランス人のジダンを筆頭に、アフリカ系、中央アジア系、オセアニア系が混在する人種の坩堝(るつぼ)でした。彼らの絆がサッカーフランス代表の一番の力でした。Jリーグも1993年に優秀な外国人選手の力を借りて誕生し、20年後の今も、日本に住む私のような外国人のサッカー愛が絶対に必要とされています。私もわずか4年間、日本代表の通訳として、日本サッカーの国際化に努めましたが、今回の人権啓発運動に参加できて光栄でした」

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