Ｊユースカップは12日、1回戦の残り11試合が行われた。
好スタートを切ったのは浦和。長野相手に7ゴールを奪っての大勝を収め、2回戦進出を決めた。新潟もアミーゴス鹿児島に7-1と圧勝。堀 航輝と鎌田 啓義がそれぞれ2ゴールずつを奪っている。
横浜FMは松本を5-0と一蹴。1-0で迎えた後半に一気に4得点を奪って突き放した。甲府も讃岐に5-0と快勝。山口は秋田に2-0で勝利した。
延長戦にもつれ込んだ徳島とYS横浜の一戦は、宮内 寛斗のハットトリックの活躍などで4-2とYS横浜が粘り勝ち。同じく延長戦で決着がついたのは仙台と栃木の一戦。0-0で迎えた105分、栃木の杉山 翔哉が値千金の決勝弾を奪い、劇的な勝利を収めた。群馬は横浜FCに1-0、京都は北九州に2-1と、それぞれ僅差の勝負をモノにしている。
福岡はPK戦を制し、長崎に勝利。同じくPK戦にもつれ込んだ岐阜と町田の一戦は後者に軍配が上がった。
これでＪユースカップは1回戦の全ての試合が終了。2回戦は17、18日に各地で行われる。
