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【試合後コメント:クラブW杯 3位決定戦】青山(広島)「3位という結果に満足はしていない。もっと上に行きたかった」

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2015年12月20日(日) 21:06

【試合後コメント:クラブW杯 3位決定戦】青山(広島)「3位という結果に満足はしていない。もっと上に行きたかった」

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【試合後コメント:クラブW杯 3位決定戦】青山(広島)「3位という結果に満足はしていない。もっと上に行きたかった」
今大会全試合にフル出場した青山(左)。主将としてチームを牽引した

20日にFIFA クラブワールドカップ ジャパン2015の3位決定戦が行われ、広島が広州恒大(中国)に2-1と勝利を収めました。試合後の選手コメントです。

■青山 敏弘(広島)
3位という結果に満足はしていない。もっと上に行きたかった。悔しい大会でした。これで満足してしまえば、このままにとどまってしまう。3位決定戦に勝てたのはよかったけど、本音は決勝に出たかった。確かに広州恒大には勝利したけれど、ACLとクラブワールドカップは全く別の大会。ホームでずっとやらせてもらっているわけだがら。ただ、この厳しい日程の中で戦ってこれたし、準決勝で負けたけれど最後までやりきることができた。それは1年間しっかりとやってきたものが、続けられている証。それが自分たちの強みだと思っています。これを来年も続けていきたい。

2点目を取られれば終わっていた試合だった。ただ、そこで耐えられる力を持っているのが、このチームの強み。この大会でそこが特に成長したところだと思います。若手はやれて当然。何も驚くことはない。それだけの選手たちだと思います。ただ、茶島はとても伸びたと思いますし、レギュラーに食い込んでくる選手。ボランチとしても能力は高いし、非常に楽しみ。マル(丸谷)も十分にやってくれた。決定的なシュートも、あれはクリアしたDFが素晴らしかった。自分たちの出せるものは、マルにしても自分にしても、全てやってきた。それが最後の逆転につながったと思います。

自分自身としては、もっとゴールに絡みたい。リバープレート戦では守備しかできなかった。もっともっと、攻守で存在感を出していくことが自分自身に求められている。監督が自分を信頼して、絶対に(メンバーからは)外さないというメッセージを受け取っている。自分が弱音を吐いたら、チームは落ちていくだけ。その責任を最後までやりとおしていこうという意地も、持っていた。欲を言えば、本当にもう1つ上まで、行きたかった。天皇杯も、みんなで、総合力で取りにいく。あと3試合、頑張ります。

■ドウグラス(広島)
世界3位になれて本当によかった。森保監督には「ダイレクトでプレーできるのであればダイレクトで。そうでなければ、ターンして自分でボールを運んだり、シュートチャンスを作れ」と言われていた。気持ちとしては、いつもどおりに臨むことができた。チームに貢献できるよう、全力を尽くすことだけを考えていた。

同点ゴールは、まず良いポジションに入ることができた。茶島のCKがニアに入ったし、誰かがボールをそらすか、そのまま前に入ってくるか、そこを予測していた。ゴールになってよかった。同点になった後、早くボールをセットして逆転したかった。勢いに乗っていたからね。PK戦になることは避けたかった。運次第のところもありますから。逆転ゴールは、こぼれ球がくることを信じていた。ボールとしては少し高かったので難しかったが、何とか決めることができた。仲間とゴールを喜びあうことができて、よかったですね。

リーベル戦は勝てた試合だった。残念です。チャンスをいかにものにできるか。そこの大切さを学んだし、決めるべきところで決めないといけない。ただ、3位になったことは大きいし、自信につながる。移籍した時は、世界3位になれるなんて、想像もしていなかった。いいタイミングでいい仲間と巡り会えれば、こういうこともあるかなとは思っていた。自分1人だけでやれたことではない。みんなの力、団結力が結果につながった。ただ、天皇杯がある。もう1つのタイトルがとりたい。

■浅野 拓磨(広島)
マン・オブ・ザ・マッチはドグ(ドウグラス)さんだと思っていました。自分だとは思っていなかったし、言うならばチーム全員。みんながよかった。立ち上がりは、広島らしくなかった。自分たちからプレーすることができていなかった。僕もボールを失う回数も多かった。でも、厳しいとは思っていなかったし、自信をもってプレーすればいいと考えていた。広島らしいサッカーが最初からできていれば、試合の入りはもっと違っていたと思う。そこは、今後の改善点です。

途中から広島のサッカーはできていたし、特に後半はやれていた。僕もゴールを決めることができなかったけど、動き出しのところも含め、全ての面で相手を上回ろうという気持ちで臨むことができた。そこは、今後の自信にしていい。常に、そういう気持ちを持っていたい。相手は身体の大きい選手が多かったので、身体の当て方だったり、駆け引きのところは意識した。五分五分に当たりにいっても、身体の大きさで負けてしまうこともある。そこは駆け引きです。ただ、ゴールを決められなかったことは、むっちゃ悔しい。アオくん(青山)にしてもシオくん(塩谷)にしても、ゴールを決めてこいというパスを出してくれた。その期待に応えないといけない。FWとしてもっと、レベルを上げないいけないと感じました。とにかく、ゴールを取れなかったのが悔しい。しっかりと得点できるFWにならないと。

カシくん(柏)のクロスは、気持ちでねじ込もうと思ってシュートを打った。バーに当たってしまったけど、ドグさんが入れてくれてよかった。ああいうシーンを自分で決められるようになりたい。バーに当たった時は、うわって思ったけれど、ドグさんがいるのは見えていたので。いける、と思いましたね。頼んだって(笑)。ドグさんは強い。ボールも強くなかったので、ちゃんと当てないとクリアされてしまう。見習う部分は多いですね。自分として自信になった試合。満足はできないし、やれなかったことを反省しないといけないけれど、90分を通して走ることを意識できた。そしてチームが勝てたことが自信になります。できるんだ、と思った。ただ、シャドーの時にうまくいかなかったことも事実。でも、そこでめげずに立て直すこともできた。

五輪最終予選に向けて、自信をもって臨める。チームとして世界と戦って結果を残せたことは、自分の財産。今後、世界の舞台で戦う時に、自分の力を発揮できるかどうか。それは今後の自分にかかっている。年代別代表ではしっかりとチームを牽引し、僕らでもできるんだってことを示していければいい。自分は途中からではなく、スタートから90分間戦うことを目指しています。ちょっとでもそこに向けてアピールになったのなら、よかった。ただ、90分プレーできるだけではダメ。結果をしっかりと残さないといけない。これで満足することなく、そこをしっかり求めていきたい。

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