明治安田生命Ｊ２リーグは11日に第28節の11試合が行われ、首位の札幌が横浜FCに0-1で敗れて11試合ぶりの黒星。松本は岐阜と1-1のドローに終わっている。
5連勝を目指す札幌は、5試合無敗と好調の横浜FCと対戦。エース都倉 賢を中心とした攻撃陣が横浜FC陣内に迫るも、中々ゴールを割ることが出来ない。すると70分、ゴール前の混戦から大久保 哲哉にボレーを叩き込まれて先制点を許してしまう。その後再三に渡りチャンスを作ったが、反撃も及ばず。0-1で敗れて11試合ぶりの黒星を喫している。一方の横浜FCは千葉・Ｃ大阪・札幌を下しての3連勝。10位まで浮上している。
2位の松本は18分の後藤 圭太のゴールで岐阜から先制点を奪ったが、終了直前に瀧谷 亮に同点ゴールを決められて1-1の引き分けに。これで3試合連続ドローとなった。
山口vsＣ大阪の一戦は、序盤に関口 訓充のゴールでＣ大阪が幸先よく先制に成功すると、86分には山口 蛍が技ありの追加点。山口を2-0で下して5試合ぶりの勝利を手にしている。千葉も町田 也真人とエウトンのゴールで北九州を2-0で下して5試合ぶりの白星を収めた。
清水はここ6試合で5勝と勢いに乗る長崎と対戦。64分に北川 航也が先制点を挙げると、79分には、鄭 大世が得点ランク単独トップとなる追加点をマークし、2-0と完勝。東京Ｖは澤井 直人の2ゴールなど一挙4得点を挙げて金沢に4-1で快勝。群馬は讃岐を3-1で下して2連勝を飾っている。
山形vs京都は両者最後まで譲らずスコアレスドローに、水戸は0-1で迎えた53分に、ロメロ フランクが同点ゴールを挙げて、京都と1-1で引き分けて4試合無敗とした。徳島は渡 大生の今季7得点目となる同点ゴールで町田に追いついて1-1の引き分けに。愛媛vs岡山も1-1のドローに終わっている。
■試合データ
山形vs京都
水戸vs熊本
東京Ｖvs金沢
横浜FCvs札幌
松本vs岐阜
清水vs長崎
讃岐vs群馬
北九州vs千葉
山口vsＣ大阪
徳島vs町田
愛媛vs岡山
