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首位の浦和は宿敵・広島を迎え撃つ ともに逆転優勝を狙う神奈川ダービーも注目の大一番に【プレビュー:明治安田J1 2nd 第13節】

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2016年9月23日(金) 18:31

首位の浦和は宿敵・広島を迎え撃つ ともに逆転優勝を狙う神奈川ダービーも注目の大一番に【プレビュー:明治安田J1 2nd 第13節】

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首位の浦和は宿敵・広島を迎え撃つ ともに逆転優勝を狙う神奈川ダービーも注目の大一番に【プレビュー:明治安田J1 2nd 第13節】
前節ついに首位に立った浦和は広島と激突。1stステージで敗れた借りを返したいところだ

今季のリーグ戦も、残すところ5試合。熾烈を極める優勝争い、残留争いからますます目が離せない状況となっている。

前節、2ndステージの首位に躍り出た浦和は、ホームに宿敵・広島を迎える。1stステージの対戦では2-4と完敗を喫しているいるだけに、優勝に向けての最大の難関となるだろう。同じ3-4-2-1の布陣を敷く両者の対戦は、各エリアでのマッチアップが勝敗を分けるカギとなる。いかに個々の争いで勝てるかどうか。局面の攻防こそが最大の見どころとなるだろう。優勝に向けてひた走る浦和に対し、広島も昨季王者の意地がある。お互いのライバル心も相まって、白熱の一戦となることは間違いない。

川崎Fと横浜FMの「神奈川ダービー」も優勝争いを占ううえで見逃せないカードだ
川崎Fと横浜FMの「神奈川ダービー」も優勝争いを占ううえで見逃せないカードだ

川崎Fと横浜FMの“神奈川ダービー”も見逃せないカードだ。前節、大宮に敗れ首位から陥落した川崎Fは、その試合で退場となったエース大久保 嘉人を欠いて、今節に臨むことになる。木曜日に行われた天皇杯を延長まで戦ったことで、コンディション面にも不安を残す。とはいえ逆転優勝のためには負けられない一戦。好調を維持する中村 憲剛の手綱さばきが、肝となりそうだ。対する横浜FMも首位に勝点5差で優勝の可能性を残す。2連勝中と状態を上げており、大黒柱の中村 俊輔も天皇杯で復帰した。状態は間違いなく上昇基調を描いているだけに、同県のライバル対決を制し、優勝争いに踏み止まりたい。

なお、年間勝点で首位に立つ川崎Fは今節勝利すれば、年間3位以内が決定し明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ(CS)への出場が確定する。引き分けの場合は、4位のG大阪と5位の広島が引き分け以下で、負けた場合でもG大阪が敗れ広島が引き分け以下でCS出場の権利を手にする。また年間2位の浦和は勝利した場合のみ、G大阪が引き分け以下でこちらもCS出場が確定する。ステージ優勝争いだけでなく、CS出場を狙う両チームの戦いは要注目だ。

首位浦和と勝点2差と逆転優勝を目指すG大阪。4連勝なるか!?
首位浦和と勝点2差と逆転優勝を目指すG大阪。4連勝なるか!?

前節、3連勝で2ndステージの2位に浮上したG大阪は、ホームにFC東京を迎える。長沢 駿を筆頭に攻撃陣が好調で、守備の安定感も高まっている。今最も勢いのあるチームであり、虎視眈々と逆転優勝を狙っている。対するFC東京は復調の気配を漂わせていたもの、前節は浦和に1-3と完敗。嫌な流れとなりつつあるが、持ち前の堅守を取り戻し、G大阪の攻撃に対抗したい。

こちらも好調の神戸は福岡の本拠地に乗り込む。前節は柏との上位対決で引き分けたものの、レアンドロ、ペドロ ジュニオールの強力2トップがけん引する攻撃陣の勢いに陰りは見られず、下位に沈む福岡に対しても押し込む時間が長くなるだろう。一方の福岡は、前節湘南との下位対決を制して勢いに乗る。無失点に抑えたのも自信につながっているはずで、堅い守りで神戸の攻撃を凌ぎつつ、一瞬のカウンターで隙を突く戦いで勝機を狙う。
柏もわずかに優勝の可能性を残している。今節はホームで甲府と対戦。優勝に向けてひとつも負けられない状況の中、躍進をけん引する若手のパフォーマンスが今節もカギを握りそうだ。甲府はここ3試合勝ちがなく、怪我人が増えているのも不安材料。状態はいいとは言えないが、抜け出したかに見えた残留争いに再び飲み込まれないためにも、敵地で勝点3を掴みたい。

川崎Fを撃破した大宮は、鳥栖をホームに迎える。6試合負けなしと好調を維持するなか、エースの家長 昭博が状態を上げているのも好材料。上位進出を実現するためにも、勝点3を狙う。一方の鳥栖は2連敗と勢いに陰りが見え始めている。浦和、広島と難敵との連戦だったとはいえ、2試合で5失点と堅守が揺らぎ始めているのが不安視される。持ち前のハードワークを貫いて、巻き返しの一戦となるか。

残留争いに目を向ければ、年間勝点で15位の新潟は鹿島とホームで対戦。16位の名古屋との勝点差は4しかなく、仮に敗れればいよいよ危険水域に足を踏み入れかねない。ここ4試合勝ちがない苦手とする鹿島が相手だが、ホームのサポートの後押しを受け、安全圏への進出を果たしたい。

残留圏まで勝点4差の名古屋は仙台と対戦。闘莉王がチームの救世主となるか
残留圏まで勝点4差の名古屋は仙台と対戦。闘莉王がチームの救世主となるか

新潟を追う名古屋は、仙台とのアウェイゲームに挑む。前節はG大阪に1-3と敗れ、連勝とはならなかった。とはいえ、復帰3戦目となる田中 マルクス闘莉王は徐々に状態を上げており、永井 謙佑に久しぶりにゴールが生まれたのもポジティブな材料だ。仙台には前回対戦でも勝利しており、相性の側面からも光明が窺える。果たして、残留へと前進する勝点を掴みとれるか。

福岡に敗れ、ついに年間勝点で最下位に沈んだ湘南は、アウェイで磐田と対戦。前節の敗戦でついに10連敗と光明の兆しが見いだせないなか、立ち返りたいのは縦に早い“湘南スタイル”。アグレッシブな姿勢を取り戻し、奇跡へとつながる勝利を手にしたい。

■2nd 第13節の見どころをチェック
仙台vs名古屋
福岡vs神戸
浦和vs広島
磐田vs湘南
G大阪vsFC東京
新潟vs鹿島
大宮vs鳥栖
柏vs甲府
川崎Fvs横浜FM

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