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10年ぶりのリーグ制覇へ 決勝でも戦い方の“最適解”を見い出す【浦和練習レポート:明治安田CS】

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2016年12月1日(木) 16:19

10年ぶりのリーグ制覇へ 決勝でも戦い方の“最適解”を見い出す【浦和練習レポート:明治安田CS】

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10年ぶりのリーグ制覇へ 決勝でも戦い方の“最適解”を見い出す【浦和練習レポート:明治安田CS】
2シャドーの一角として第2戦も先発が予想される武藤。持ち前のゴールへの嗅覚を見せられるか

明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ 決勝第2戦を2日後に控えた浦和レッズは12月1日、大原サッカー場でトレーニングを行った。この日のトレーニングは、第1戦翌日のため、リカバリーメニューを消化した前日の11月30日に引き続き、第1戦の先発組はランニングなど、軽めの調整でトレーニングで終えた。なお、そのほかのメンバーは5対5のミニゲームなどを消化している。

チャンピオンシップ第1戦は浦和が1-0で勝ったため、2点以上を取った上での勝利が必要な鹿島は、試合開始からアグレッシブに攻めてくることが想定される。相手が前がかりになれば、耐え凌ぐ展開になり得るが、その分浦和の攻撃陣にとっては、相手のスペースを突きながら、効果的なカウンターをしかけることも可能だ。2シャドーの一角・武藤 雄樹は「相手も前から来るだろうから、相手のバランスが崩れたところをカウンターで狙っていきたい」と話す。

大舞台でストロングポイントを存分に発揮してきた今季の浦和。就任5年目となったミシャの哲学が根強く活きている
大舞台でストロングポイントを存分に発揮してきた今季の浦和。就任5年目となったミシャの哲学が根強く活きている

とはいえ、浦和が先制点を奪ったとしても、仮に2失点を喫して1-2で敗れれば、アウェイゴール数の差でチャンピオンシップ制覇を鹿島へ譲ることになる。180分トータルでチャンピオンシップ覇者を決めるレギュレーションでは「まずは失点をしないこと、2失点をしないことを頭に入れ続けて戦わないといけないし、状況に応じた臨機応変さが重要」とリベロの遠藤 航は言う。

「ピッチの中で細かい修正をできた1年だった」と宇賀神 友弥が話しているように、今季の浦和は戦況に応じて、ピッチの中での戦い方の“最適解”を見い出してきたチームでもある。そうしたチームのストロングポイントを大舞台でも発揮することが、悲願のチャンピオンシップ制覇につながるはずだ。

(取材・文・写真/郡司 聡)

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