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5/3(水・祝)ミッションクリア型のホラーイベント『カシマゾンビスタジアム』開催!

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2017年4月21日(金) 11:12

5/3(水・祝)ミッションクリア型のホラーイベント『カシマゾンビスタジアム』開催!

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5/3(水・祝)ミッションクリア型のホラーイベント『カシマゾンビスタジアム』開催!
ゾンビから逃げろ!謎を解け!脱出せよ!あなたはスタジアムを救えるか!?

ゴールデンウイーク期間中の5月3日(水・祝)、茨城県立カシマサッカースタジアムで、ミッションクリア型のホラーイベント『カシマゾンビスタジアム』が開催される。

「超リアルなゾンビが参加者を襲う!」

刺激的なうたい文句が掲げられたこの企画は、ゾンビから逃走し、スタジアム内に隠された謎を解く、ミッションクリア型のホラーイベントだ。サッカースタジアムを開放し、数千人規模の参加型イベントを行うのは、Jリーグクラブでは初の試みとなる。主催する鹿島の萩原 智行さんと、企画・運営を行う株式会社タイトーの相見 将丈さん、ホラーコンテンツを手掛けるオバケンの吉澤 正悟さんに、このイベントの内容と魅力について話を聞いた。

サッカースタジアムとホラーイベント。一見、接点のない両者を結び付けた背景には、スタジアムの利活用というテーマがある。試合のない日に、いかにスタジアムを動かしていくのか。その一環として、今回の企画が生まれたという。

「主催としてスタジアム全体を使って、しかも大規模なイベントをやれないかなということは、だいぶ前から考えていたことです。あるエンタメ系の展示会でタイトーさんとお会いしたのが、この企画が始まったきっかけとなりました」(萩原さん)

タイトーは、これまでにも「リアル脱出ゲーム」などのイベントを運営しており、オバケンのホラーコンテンツとタッグを組んで、今回の企画が生まれた。萩原さんがイベント開催へ動き出したのは去年の5月のこと。およそ1年がかりのプロジェクトとなった。

『カシマゾンビスタジアム』は「ゾンビからの逃亡」と「謎解き」を組み合わせたリアル謎解きゲーム。腰に着用した2本のライフベルトをゾンビに奪われないように逃げながら、観客席やコンコース、駐車場にあるエリアAからDの4つのミッションを攻略していく。4つすべてをクリアすると、謎に包まれたエリアXに進むことができ、この特別ミッションを攻略すると、憧れのピッチに入ることができ、豪華な賞品を手にすることができるのだ。

このゲームの詳細について、吉澤さんは次のように説明する。

100人のゾンビがカシマスタジアムの至る所に出現します。
100人のゾンビがカシマスタジアムの至る所に出現します。

「カシマスタジアムがゾンビウイルスに侵されてしまったという設定です。ゾンビパンデミックが起きているなかで、鹿島を救ってくれというミッションになります。現れるゾンビは100体で、カシマスタジアムの至る所に出現します。謎解きはだんだん難しくなっていき、最後のエリアXはかなり難しい。だんだん難易度が上がっていくので、エリアXにまでたどり着けるのは100名で、そのなかから最後の謎を解いてピッチに入れるのは、30名くらいになる予定です」

1日2回行われるこのイベントは、各回の参加者を3000人と想定。したがって確率100分の1の狭き門だが、すべてをクリアした時の達成感は相当なものだろう。

「100人のゾンビが追いかけてくる恐怖感を味わえる。普段は入れなかったところに入ることができる。鹿島のOBの選手に会うことができる。これがこのゲームの3大ポイントです」

吉澤さんが言うようにゲストとして、鹿島のOBである中田 浩二さん、秋田 豊さん、名良橋 晃さんの参加も決定しており、ファンにとっては嬉しいイベントとなるはずだ。

ゲストとして、鹿島のOBである中田 浩二さん、秋田 豊さん、名良橋 晃さんの参加も決定しています。
ゲストとして、鹿島のOBである中田 浩二さん、秋田 豊さん、名良橋 晃さんの参加も決定しています。

ただし、このイベントは鹿島ファンだけでなく、サッカーファン、謎解きゲームファン、ホラー好きと、さまざまな人たちが楽しめる内容となっている。萩原さんも今回のイベントには様々な人たちに足を運んでもらいと考えている。

「今回、スタジアムに来てもらったことをきっかけに、サッカーに興味がなかった人が今度サッカーを見に行こうとか、逆に鹿島のサポーターが、ゾンビや謎解きの他のイベントに興味を持つなど、相乗効果がでてくれればうれしいですね」

相見さんも、今回のイベントをスタジアム利活用のモデルケースにしたいと言う。

「スポーツ庁が今、2025年までにスポーツ産業市場の拡大を目標に掲げていますが、スタジアムやアリーナの利活用は重要なテーマだと思います。鹿島さんであれば、スタジアム、ホームタウン、茨城県が一体となって地域を盛り上げていくということを、我々エンタメを介してやってもらえるのはありがたいこと。なおかつ今までサッカーやJリーグに興味がなかった人が、スタジアムに来ることによって今度はサッカーを見てみようというふうになれれば、ファンの拡大につながる。今回のイベントをきっかけに、そういう風潮が生まれてくれば、スポーツ界にとっても素晴らしいことだと思います」

イベント開催当日は、試合日と同様に、JR鹿島サッカースタジアム駅に臨時列車が止まるほか、池袋駅から直行バスも運行。またスタジアムの駐車場も無料開放される。

「絶対に楽しいイベントになりますので。お友達をお誘いのうえ、ぜひご来場下さい」(吉澤さん)

「ゴールデンウイーク中ですし、家族で楽しめるコンテンツだと思うので、ファミリー層にも来ていただきたいです。たくさんの方々にこのイベントを体験してもらえたらと思っています」(萩原さん)

鹿島ファン・サポーターはもちろん、多くの方々が楽しめるイベントとなることは間違いないだろう。5月3日はゾンビに会いに、カシマサッカースタジアムに足を運んでみてはいかがだろうか。

カシマゾンビスタジアムをチェック!

 

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