フェアプレー賞（高円宮杯）に関し、受賞基準を今シーズンより下記のとおり変更いたします。
現在の競技規則では、過去と比較し、警告や退場処分となる基準も厳格化されてきていることから、フェアプレー賞（高円宮杯）創設当初の理念を失わず時代に即した受賞基準に変更することで、フェアプレー（高円宮杯）が達成可能な目標となり、フェアプレー賞（高円宮杯）を獲得することがクラブの価値をより高められることになると考えます。
■受賞基準変更の考え方
(1) 受賞対象反則ポイントを25ポイント以下から34ポイント以下（1試合1ポイント）に変更する。
(2) 試合において、警告および退場（退席を含む）がなかったチームに対し、1試合につき反則ポイントを3ポイント減じる。
■Ｊ１表彰規定
※下線部が変更点
| Ｊ1表彰規程 第4条〔フェアプレー賞(高円宮杯)〕 |
|---|
| （1）Ｊ1における反則ポイントの年間合計数が34ポイント以下の反則ポイント数最少チームに対し、高円宮杯を授与する。 （2）前項の反則ポイントの計算は、退場1回につき3ポイント(同一試合における警告2回による退場も同様とする)、警告1回につき1ポイント、出場停止1試合につき3ポイントとして加算し、警告および退場（退席を含む）がなかった試合1試合につき3ポイントを減ずる。 （3）反則ポイントの年間合計数が34ポイント以下のチームに対し、フェアプレー賞として金5,000,000円の賞金を授与する。 計算方法 ： 警告数＋警告2回による退場数＋(退場数×3)＋(停止試合数×3)－(無警告・無退場・無退席)試合数×3 ※34ポイントはＪ1リーグ戦の試合数×1ポイント |
〔参 考〕
2006Ｊ1リーグ戦 反則ポイント年間合計数最少チーム 〔ガンバ大阪の場合〕
警告数＋警告2回による退場数＋(退場数×3)＋(停止試合数×3)－(無警告・無退場・無退席)試合数×3
＝49＋2＋(0×3)＋(5×3)－(11×3)＝66－33＝33
※なおＪ2「フェアプレー賞」も同様の計算方法とし、対象となる反則ポイントの年間合計数は48ポイント以下とする。
