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プレスリリース

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2014/09/29 09:00

クラブライセンス交付第一審機関(FIB)決定による 2015シーズン Jリーグクラブライセンス交付について

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 2015シーズンJリーグクラブライセンス(Jライセンス)交付について、下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。
 Jリーグは、JFAから日本におけるクラブライセンス制度の制定および運用の委任を受けており、日本におけるライセンス交付機関(ライセンサー)としてJリーグクラブライセンス制度を運営し、Jクラブに対してJライセンスを交付します。なお、Jライセンスの交付判定については第三者機関であるクラブライセンス交付第一審機関(FIB)が行っておりますが、FIBの独立性を担保するため、FIB構成員はJリーグ理事・監事、日本サッカー協会(JFA)理事・監事・評議員、ならびにJリーグまたはJFAの専門委員との兼務が認められておりません。
 判定結果および判定に関する詳細は下記の通りとなります。

1.判定結果

(クラブ数)
J1クラブライセンス J2クラブライセンス 停止条件付J2
クラブライセンス(※1)
合計
37 6 1 44
札幌、仙台、山形、鹿島、栃木、
群馬、浦和、大宮、千葉、柏、
F東京、東京V、川崎F、
横浜FM、横浜FC、湘南、甲府、
松本、新潟、富山、清水、磐田、
名古屋、京都、G大阪、C大阪、
神戸、岡山、広島、讃岐、徳島、
愛媛、福岡、鳥栖、長崎、熊本、
大分
水戸、町田、長野、金沢、岐阜、
北九州
鳥取  

(※1)J2クラブライセンス交付についての停止条件があり、期限(10/30)までに停止条件を充足した場合に限り、J2クラブライセンス付与の効力が発生する。

2.ホームスタジアムのトイレの数および屋根のカバー率に関するB等級基準の充足状況

(クラブ数)
J1クラブ
ライセンス
J2クラブ
ライセンス
停止条件付J2
クラブライセンス
合計
B等級基準充足 8 2 0 10
B等級基準未充足(制裁免除) 9 1 0 10
B等級基準未充足(制裁対象) 20 3 1 24
合計 37 6 1 44

3.判定に付帯する経営上の是正通達

(クラブ数)
  J1クラブライセンス J2クラブライセンス 停止条件付J2
クラブライセンス
合計

是正通達

3 0 1 4
東京V、福岡、長崎 鳥取(※2)
対象外 34 6 0 40
合計 37 6 1 44

(※2)10/30までに停止条件を充足しない場合には、是正通達対象外となる。

≪参考≫

■Jライセンスの種類
 Jライセンスには下記2種類があり、各ライセンス基準のうち「A等級」に指定されている基準を全て充足すれば、いずれかのJライセンスが交付される。

種類 内容
J1クラブライセンス 順位等の要件を満たしていれば、
2015シーズンはJ1に残留または昇格することができる
J2クラブライセンス 順位等の要件を満たしていれば、
2015シーズンはJ2に残留または昇格することができる
(J1に昇格することはできず、J1昇格プレーオフの出場資格もない)

■ホームスタジアムのトイレの数および屋根のカバー率に関するB等級基準未充足
 各ライセンス基準のうち「B等級」に指定されている基準については、それを充足していなくてもJライセンスは交付される。
 ただし、クラブライセンス交付規則第7条および第15条に基づき、「B等級」の基準をひとつでも充足していないクラブには、Jライセンス交付と同時に制裁が科され得る。

項目 内容
B等級基準未充足(制裁対象) B等級基準(特にホームスタジアムのトイレの数・屋根のカバー率)を充足していないクラブに対して、制裁が科される。

 制裁対象となっているホームスタジアムと対象クラブ、制裁内容は以下の通り。

未充足項目 対象スタジアムとクラブ 制裁内容
トイレの数
(対象:2クラブ)
・岐阜メモリアルセンター長良川競技場【岐阜】
・ヤンマースタジアム長居【C大阪】
・対象スタジアム名を公表する
・クラブはトイレの洋式化の
計画または構想を2014年
12月31日までに提出する
屋根のカバー率
(対象:11クラブ)
・栃木県グリーンスタジアム【栃木】
・正田醤油スタジアム群馬【群馬】
・NACK5スタジアム大宮【大宮】
・日立柏サッカー場【柏】
・町田市立陸上競技場【町田】
・Shonan BMWスタジアム平塚【湘南】
・山梨中銀スタジアム【甲府】
・富山県総合運動公園陸上競技場【富山】
・ヤマハスタジアム(磐田)【磐田】
・鳴門・大塚スポーツパークポカリスエット
スタジアム【徳島】
・ニンジニアスタジアム【愛媛】
・対象スタジアム名を公表する
・AFC主催大会のホームゲー
ムが開催できない可能性があ
ることを通知する
・クラブは屋根のカバー率不足
への対応策または構想を2014
年12月31日まで提出する
トイレの数と
屋根のカバー率
(対象:11クラブ)
・NDソフトスタジアム山形【山形】
・ニッパツ三ツ沢球技場【横浜FM・横浜FC】
・松本平広域公園総合球技場(アルウィン)【松本】
・石川県西部緑地公園陸上競技場【金沢】
・IAIスタジアム日本平【清水】
・名古屋市瑞穂陸上競技場【名古屋】
・とりぎんバードスタジアム【鳥取】(※3)
・kankoスタジアム【岡山】
・エディオンスタジアム広島【広島】
・香川県立丸亀競技場【讃岐】
・対象スタジアム名を公表する
・AFC主催大会のホームゲー
ムが開催できない可能性があ
ることを通知する
・クラブは抜本的な施設改善計画(今後の活動計画)を2014年12月31日までに提出する
・2015年の審査時に計画の進捗
が見られない場合には「戒告」とする

(※3)10/30までに停止条件を充足しない場合には、制裁対象外となる。

■判定に付帯する経営上の是正通達
 Jライセンス交付判定に付帯して、クラブ経営上是正すべき点があるとFIBが判断したクラブに対し、是正措置を通達する。

項目 概要
是正通達 (1)2014年度損益見通しをJリーグに定期的に報告すること
(2)2015年度予算編成時にJリーグに事前に説明すること

■Jライセンス審査概要

2014年日程 内容
1月31日 44クラブより、2014年度予算・2013年度決算見通し提出
2月1日 Jライセンス申請予定クラブ(44クラブ)に対し、申請書式等配付
3月31日
  ~6月30日
44クラブより、2013年度決算にかかる申告書類一式の提出
(クラブ決算日より90日以内に提出。クラブごとに決算日が異なる)
6月30日 44クラブがJライセンス申請書類すべてを提出
3月26日
  ~8月6日
申請44クラブ中25クラブに対し、クラブライセンス事務局によるヒアリング調査を実施。指摘事項等の洗い出しを行う。
※3年(2012~2014年)で全クラブにヒアリングを実施するが、財務状況に課題があると認められたクラブに対しては毎年ヒアリングを実施している。
8月4日~21日 一部のクラブに対し、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)が直接ヒアリング調査を実施。
9月 4日~18日 FIBによる判定会議
FIB10名のうち9名が3班に分かれて判定
 ・FIB第1班:15クラブの審査
 ・FIB第2班:14クラブの審査
 ・FIB第3班:15クラブの審査
9月25日 FIB総議長1名が加わり、FIB10名全員で判定の最終確認
クラブライセンス上訴機関(AB)に判定結果を報告
Jライセンス申請全クラブに判定結果を内示
9月29日 FIBによるJライセンス判定結果を発表

※FIBとJリーグクラブライセンス事務局は定期的に会議を実施し、クラブからの申請書類の内容の精査、ヒアリング結果の共有、指摘事項の洗い出しを行い、9月のFIBによる判定期間を迎えた。

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