10月30日（金）、ヴァンフォーレ甲府にて、㈱デライト・マインド代表・大野博美先生の講師による「マナー・コミュニケーション研修」が開催されました。
今回の研修は、新加入選手を対象とした、「セブンイレブンインターンシップ研修」の事前研修という位置付けで行われ、伊東純也選手、熊谷 駿選手の2名が参加しました。また今回は選手2名に加え、新加入のアカデミーコーチ、岩﨑芳和コーチ、土橋優強コーチも参加し、計4名での研修となりました。内容は、インターンシップ研修時に想定される、研修担当者との挨拶、店舗における接客を中心に、①挨拶・お辞儀の練習 ②滑舌を良くする練習 ③表情筋をほぐす練習 ④名刺交換 ⑤金銭の受け渡し ⑥応接室でのふるまい等を学びました。
「初対面の相手に対する距離は近すぎてはいけない」「笑顔で話すことによって、相手に良い印象を与える」等、普段サッカーを中心に生活している選手、コーチが経験することのない状況に最初は戸惑っていましたが、先生の指導のとおり、丁寧に笑顔で相手と接することで、自然と社会人らしい挨拶や話し方が身についていました。研修中は、終始笑顔が絶えず、選手・コーチとも積極的に研修に参加しており、今後のインターンシップ研修や日常生活において役立つことの多い有意義なものになったと思います。
最後にお話しいただいた「接遇の公式」については、参加した選手・コーチそれぞれがヴァンフォーレ甲府という組織の一員であるということを再認識しました。一人のマイナスの行動が、組織全体のマイナスにつながること、逆に一人のプラスの行動が組織全体のプラスにつながるということを選手・コーチが常に意識できるよう、今回の研修で学んだことを今の生活に生かしてほしいと感じました。
写真提供／ヴァンフォーレ甲府
