Jリーグ最優秀ゴール賞
更新日:2015年7月8日(水) 15:00
月間ベストゴール
Jリーグ選考委員会による総評
●技術的な観点から
左からのクロスに対し、力を入れすぎずコースを狙いながら右足で決めたゴール。ボレーシュートの手本となる動きであった。これまで数多くのロングパスで魅了し続けてきた青山選手だが、ゴールからおよそ20mの距離から放たれたボレーシュートは、ミート力、キックの精度など青山選手ならではの高い技術を裏付ける一発であった。
●チーム戦術的な観点から
ゴール前にいた佐藤選手、ドウグラス選手に相手DFが複数マークについていたことから、柏選手はフリーであった青山選手に絶妙なパスを出しアシスト。相手DFの意表をつく見事な流れであった。普段攻撃の起点となる青山選手の今季初得点が月間ベストゴールに選ばれた。