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2015/10/30(金)17:45

丹羽 大輝(G大阪)「いい準備ができたので、早く試合がしたい」【試合前日コメント:決勝】

東口(左)は最近好調な鹿島の攻撃陣を警戒した。
東口(左)は最近好調な鹿島の攻撃陣を警戒した。

31日に行われる2015Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝 鹿島アントラーズ戦を前にしたガンバ大阪の公式練習後の選手コメントです。


■阿部 浩之
「決勝は毎回、楽しみですね。去年のナビスコ決勝もすごく楽しかったし、独特の雰囲気もあるしね。ただ、負けてしまっては楽しくはない。勝って、前回同様、みんなで喜びたいと思います。鹿島に対しては,特にやりづらさはない。リーグ戦で2試合戦って、相手のストロングポイントやウィークポイントは頭に入っているので、そこに気をつけながらガンバの強みを出していければと思っています」

――試合の明暗を分けるものは?
「やっぱり先制点は大事だと思うし、鹿島は強かなチームですからね。先制されるとうまく試合を運んでくると思いますが、仮にもし先制されたとしても慌てずに戦いたい。今はチームも選手個々も調子がいいので、みんなで状況をしっかり判断しながら、うまく試合を進められればと思います」

■岩下 敬輔
「一発勝負なので。思い切ってプレーしなきゃいけない部分もありますが、ただ去年、2点を先行された反省もあるし、そのことも頭に入れながら、楽しんでプレーできればと思います。鹿島はどの試合でも、勝負強さを感じるクラブ。勝ち方も知っているし、他のチームにはない強さもある。そこは注意しなければいけないところだし、試合ごとに勢いに乗る選手が変わるのも強みでもある。試合前に『この選手に気を付けよう』と思っていても、それ以上に勢いを出してくる選手もいるので、試合の流れの中で感じて注意していきたい。

決勝までの戦いを振り返ると、代表組がいない中での戦いだったとはいえ、試合に出ている選手、一人ひとりが、それぞれにプライドを持って戦ってきた。そういう意味では全員にとって思い入れのある決勝だと思うので、ピッチに立った選手はみんなの思いをしっかり結果に繋げなければいけないと思う。去年もそうだけど、決勝には独特の雰囲気があるし、少し堅くなる選手もいるかもしれないですが、しっかり気持ちを入れて戦いたいし、そのシチュエーションを全員で楽しみたい。ACLに敗れた後の、最初のタイトル獲得のチャンス。そのACLはサポーターの皆さんはもちろん、会社の方、選手、スタッフの全員が『懸ける』思いを持って強く臨んでいただけに、悔しさも大きかったですが、だからこそ、それをしっかりリセットし、ここからまたやり直すためにも、このナビスコを獲って、いいきっかけにしたいと思います」

■今野 泰幸
「鹿島は力のあるチーム。僕の中では昔から強いイメージもある。間違いなく厳しい試合になると思います。カギになるのは試合の立ち上がりや、終わりの数分など、サッカーで危険とされる時間帯ですね。あとはセットプレーなど細かい部分まで注意しないと、一瞬でも気を抜いたらやられてしまうクオリティを持ったチームなので。人が代わっても、それは伝統的に根付いている感は強いからこそ、注意したいと思います」

――昨年の決勝は、0-2からひっくり返しましたが、その昨年の戦いを踏まえて、教訓になっていることは?
「前半で0-2は予想外でしたからね(笑)。決勝の舞台ということもあり、僕らも気合いが入っていたし、システムを変更し、相手対策をしていたのに2点も失ったというのは予想外でした。ただ、そのあと、崩れることなかったし、変にバランスを崩して攻めるのではなく、バランスを図りながら効果的に攻められたことで結果を得られた。そこは自分たち感じた強さでもあったと思うので、どういう状況になっても慌てないで、落ち着いて試合を進められればと思っています」

■東口 順昭
――このスタジアムにきて、昂るものはありましたか?
「ないです(笑)。でも囲まれている記者の皆さんの数が違うので、いつもと違うのはそのくらいですね」

――特に確認したことは?
「グラウンドの状態くらい。鹿島側のゴール前が少しぼこぼこしていたけど、それ以外は決勝にふさわしいピッチで、最高の舞台だなと感じました」

――去年と同じ結果になれば理想ですね?
「結果がですよね。展開は嫌ですけど(笑)。でも、多少打ち合いになるとは思いますし、そこでどれだけディフェンスラインと連携して守るかが僕の仕事なので、そこはしっかりやっていきたいし、カギにもなると思います」

――去年はファイナルの舞台が初めてだったけど、今年はその経験がある。それはアドバンテージになる?
「先制されても、したとしても慌てないメンタリティというのはチームに非常に強くついていると思うし、それはメリットだと思う。そこで我慢できるというか、いつも通り、ガンバのサッカーをできるというところで、去年の優勝にもつながったので、それを経験していることは大きいと思います。逆に先制しても逆の事が言えますしね。すごくいい経験だったと思います」

――鹿島は金崎選手、赤﨑選手と好調な選手が多いですが?
「そうですね、他にも、カイオや遠藤 康ら、誰がという事ではなく、みんなコンビネーションもしっかりできるし、個でも強いからこそ、決勝まで勝ち上がってきたので、気が抜けないオフェンス陣だと思う。あとはディフェンスの西 大伍とは新潟でも一緒にやっていて、あいつのビルドアップはすごいものがあるので、そこからのコンビネーションは気をつけたいし、あいつには絶対に点を獲られたくないです」

■藤春 廣輝
「いろんな選手が出場してここまで勝ち上がってくることができたので、あとは優勝するだけだと思っています。鹿島にはリーグ戦で2勝しているし、特に苦手意識はないですが、本当に強いチームですからね。でも、ガンバも近年大きな舞台での経験を積み上げてきているので、その経験をアドバンテージにできるかが、結果を得るためのカギになると思います。鹿島戦ではサイドでの攻防戦もキーの1つになると思っています。山本選手や西選手も結構攻め上がってきますが、そこでどう自分たちが押し込めるかが重要だし、押し込めたチームが有利に試合を進めると思うので、相手に臆せずにガンガン攻め上がりたいと思います」

■丹羽 大輝
――前日練習の雰囲気は?
「いつも通り、いい準備ができたので、早く試合がしたいです」

――試合のポイントは?
「この雰囲気をいかに楽しめるか、じゃないですかね。僕たちは去年経験しているアドバンテージを生かせると思う。鹿島は最近若い選手が多いので、経験という部分では僕らに分があると思う。去年と同じスタジアムだし、免疫もありますから」

――去年の決勝では先制される展開となりましたが。
「やっぱり先制点は大事なんで、立ち上がりの10分、終了間際、後半立ち上がり、終わりの10分、その時間帯は気を付けないといけない。逆に最初の10分で取れれば楽になるので、立ち上がりから全開でいきたいですね」

――鹿島の警戒すべきポイントは?
「あまり相手はそこまで気にならないです。ガンバらしいサッカーができれば、必ず勝ちはついてくると思うので。だから誰に気を付けたいというのはないですね」

――鹿島には今季2勝と相性の良さもあります。
「一発勝負なので、あまりリーグ戦の結果は気にせずに。まあ、でも相性は間違いなく良いので。オープンドローの時に最高でも連覇、最低でも連覇と言ってしまったので、それは有言実行したいですね」

――明日勝てば今年最初のタイトルになります。
「去年もこの大会で勝って、リーグ戦、天皇杯につながった。今年も同じように、残りの試合に影響が出てくると思うので、しっかりと勝ってリーグ、天皇杯につなげていきたいです」

――守備陣として気をつけたいところは?
「全体をコンパクトにして、スペースを与えないこと。そこを意識して試合に入りたい」

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