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【J1:第21節 湘南 vs 磐田】曹貴裁監督(湘南)記者会見コメント(13.08.17)

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●曹貴裁監督(湘南):

「お疲れ様でした。僕が監督をやらせてもらってから、6分のアディショナルタイムはたぶん最長なんじゃないかなと思いますが、6分間、点を取るのか取られるのかというところですごく最後まで見応えのあるゲームになって、ほんとうに…疲れました(笑)。この前の清水戦の前半がちょっと情けない戦いになってしまったので、それを今週ずっと言ってきた。清水戦は後半がよかったから、サポーターの皆さんもブーイングしている人とよくやったよという人が半々の試合だったが、今日は本当に、引き分けで勝点は1だったが、順位のことも踏まえて、サポーターの皆さんにも僕らの頑張りを称えてもらい、その意味では選手も勇気が出たと思いますし、次に繋がる試合ができたかなと思います。ジュビロさんは本当に、皆さんもお分かりだと思いますが、代表選手や質の高い選手がたくさんいて、ボールを大事にしながら、相手のバイタルエリアを崩していくサッカーを終始一貫してやられている。プラス、例えばファウルされても倒れないとか、そういうタフな戦いも彼らはずっとやっていて、結果が出ないのが本当に不思議ですし、今日やらせてもらって本当に強いチームだなと思いました。ただ、前期0-4でやられた試合は最初から勢いに飲まれて何もできないまま終わってしまったが、少しはその時よりは、一つひとつのボールへの執着心とか、相手より走力で上回るとか、今日の試合に関しては見せられたかなと思います。アレックスが退場してしまって、次のFKで嫌な感じで失点してしまって、あのFKはやっぱり止めなければいけないとは思いますが、そこで出た 3人の交代選手、また今日亀川を代えたのも全然、逆にむしろ一番よかったくらいの出来だったが、代えざるを得ないような状況にもなりました。ただそこで10人の選手が足を止めないで、ゴールに向かって行ってくれたことは、J1でプレーしたいという意欲が僕にもサポーターの皆さんにも伝わったと思うので、そこはほんとうに今日プレーした選手たちを称えたいと思います」

Q:ひとり少なくなったあと、10人とは感じさせない内容だったが、何か監督から指示などは?

「前半からリズムは全然悪くなくて、後半相手がシステムをマッチアップしてきてすこし勢いに押されるところはあったが、ゲーム自体はそんなに悪くないゲームだったので、0−1で長い時間というよりも、すぐに取り返せるかたちに変えたいと、交代選手を2枚切りました。攻撃的に行くというか、0−1なのですぐ返していかなければいけないのは当たり前ですが、最後まで1−1で終わるのではなくもう1点取りに行くことも含めて、非常に難しい状況ではありましたが、結果的に1−1で終わったことは悪くなかったが選手たちにもう1点取れるなら取ろうという気持ちも見えた。交代で出た選手も残っていた選手もその意思統一ができていて、交代選手への指示も含めてしっかりやってくれたことがあの1点に繋がったのかなと思います。特に(大竹)洋平とカジ(梶川)は中学生みたいな身長ですが(笑)、洋平は中学のときからあのぐらいの背だったかなという覚えがありますが、非常にアグレッシブに湘南のスタイルに1週間で慣れて力を発揮してくれたと思います。カジも途中から、なかなかああいう状況で入るのは難しいが、いい形の勇気あるドリブルでチャンスをつくってくれて、それ以外の選手も含めて、またウェリントンも初ゴールということで、出た選手と最後まで踏ん張ったDF陣と、全員が勝点1に係わってくれてよかったと思います」

Q:ウェリントン選手のよさというのは?

「ウェリントンだからとか日本人選手だからというわけではないが、献身的ですよね。チームのことを考えて献身的にやるところがすごくいいなと思います。本人は3試合で点が取れなかったので悩んだ顔もしていたが、俺は全然問題ないと、点は入ったらすぐにリズムが掴めるからという話もした。今日もディフェンスの貢献を含めてすごくやってくれる選手なので、本当に我々の力になってくれるなという認識はあります」

Q:前半の出来を考えたら退場はすごく響いたと思うが、味方のDFと交錯したのは言葉の問題なのか、あのプレーについては。

「結果的に見たらブラジル人と日本人のコミュニケーションとかデメリットはあると思うが、僕は選手全員にチャレンジしろと、シンプルに。でもこの前の清水戦、サンターナもクロスへのチャレンジとかですこし呑まれていたところがあった。今週ずっと言っていたことで、あのボールにチャレンジしたことを悪いと言ってしまったら、僕は選手に結果論で話をするしかなくて、俺は別にあのプレーに関して、たぶん島村が行けたから結果的には出ないほうがよかったのかもしれないが、そのボールを狙った勇気は称えてあげたいし、それで退場になってしまったがたぶんもう一度同じことがあったら選手は考えると思う。だから選手がチャレンジする範囲や気持ちを失わせないようにすることが、たぶん監督の僕がやらなければいけない一番大事なことで、その意味ではあのチャレンジで、なんでアレックス出てくるんだよという空気は選手の中に全くなくて、逆に取り返してやろうと繋がったのは、失点しないで1−0で勝てれば一番よかったが、それは選手が僕以上に感じてると思う。やってる選手が誰もアレックスを責めてないというか、そういうところがやはりチームだと思うので。判断やポジショニングなど言いだしたらたぶんキリがないが、彼の気持ちは否定したくないといま思っているところです」

以上
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