3月18日(土)J2 第3節 鳥栖 vs 神戸(14:00KICK OFF/鳥栖)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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長いリーグが始まった。48試合を戦ううえで、各チーム様々な準備を行ってきた。
弱点を補強し、可能性を秘めたルーキーを加入させたチーム。監督・スタッフを新たに迎えて上位を目指すチーム。各チームの思惑が第2節までに見え隠れする。今節の対戦する鳥栖は前者であり、神戸は後者といえる。
鳥栖は今季15人の新戦力を迎えた。第1節・第2節ともスターティングメンバーには、その半数近くが名を連ねた。昨季の課題であった“中盤でのボールの支配”を克服するべく、中盤に魅力ある選手が増え結果を出しつつある。神戸も15人の新戦力を迎え、昨季J1で戦った経験を持つ選手を中心に2試合を消化している。
2試合を終了した時点で、鳥栖はまだ無得点で思うように点が取れない。ボールポゼッションは高くなり、一試合あたりのシュート数も昨季よりやや増えているのだが、なかなかネットを揺らすことが出来ない。相手を苦しめ追い込んではいるものの、結果として1分け1敗となっている。前節の横浜FC戦も13本のシュートを放ちながら無得点で終わった。2トップでは2本しか放っておらず課題の一端が見える。
今節の2トップには、前節怪我で欠場した新居が戻ってくるものと思われる。パートナーは、サテライトリーグで積極性を見せたルーキーの日高か、高さとスピードに自信を見せる鈴木が組むものと予想される。攻撃の起点となる尹晶煥からどのようなボールが供給されるのか、尹を取り巻く中盤の選手が攻撃にどのように絡むのか見所が多い。
対する神戸も1勝1分けではあるが、開幕戦で22本のシュートを放つも無得点。第2節は15本で1得点と効率は悪い。4-3-2-1で組まれたシステムの攻守バランスが上手く機能していないように見える。中盤でのボール支配や積極的にゴールを狙う姿勢は見せるもののゴールが遠い。前節は、流れの中で攻撃的なシステムに変更し結果を出している。アウェー戦であろうが、攻撃的になったシステムには鳥栖も苦戦させられるに違いない。鳥栖はセットプレーからの失点が多いので、三浦を中心としたセットプレーからの攻撃を大事にしたい。
開幕から3試合目となる両チーム。まだ硬さが見える。真の実力は、この2試合で出し切っているとは言えない。中盤でボールを支配し、相手DFの隙を見つけて突くプレースタイルは似たところがある両チーム。自分たちのペースを早く掴んだ方が有利に試合を進めることが出来るのは言うまでもない。中盤のキープレーヤーである尹(鳥栖)と三浦(神戸)の両ベテランのマッチアップが、この試合の結果を左右するとも言える。
開幕戦では史上最多の入場者数を記録した鳥栖スタジアム。新設された大型ビジョンに今季の初ゴールシーンが映し出されるのか・・・。多くのサポータがそのシーンを待ち望んでいる。
以上
2006.3.15 Reported by サカクラゲン
J’s GOALニュース
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