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【J2:第42節 京都 vs 岐阜】川勝良一監督(京都)記者会見コメント(14.11.23)

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●川勝良一監督(京都):
「相手も以前の岐阜ではないので、個人的に強い選手がいたりとか、でも、選手たちも最後のゲームを勝って終わりたいということで、90分良く戦ってくれたと思います。でも点に届かずまた引き分けて。(川勝監督が率いて)12引き分け?最後も今季の京都らしい結果で勝ち切れなかったけど。でも、後半戦3回しか負けていないとか、負けない強さとか、徐々に浸透したりとか、選手も闘う姿勢とか、いい集団だけども、勝負事に対しての意識も変わったりだとか出てきたと思う。一番大変なのは選手だと思いますが、3年間大木さんのもとでやって、監督が代わって、また代わってと、その都度、要求も変わるし、最初は色々、頭で理解してもなかなか体現できないところで、でも、ここ5、6試合観ていても安定的にゲームが出来ているし、90分最後まで戦うと、そういうのが出てきたと思います。特に、先に点を取られても追い付いたり、逆転したりとか、最後の最後まで諦めない姿勢とか、今まで足りないものをだいぶ出せる様になったというのは、選手の頑張りとか、努力に感謝したい。今日のゲームもあと1点というのが遠かったけど、最後まで取りに行こうという姿勢とか、球際とか、そういうところは本当によくやってくれているので、本当に感謝、それしかないです」

Q:得点王を取った大黒選手の評価を。
「日本の場合年齢で判断するけど、でも海外は34歳くらいの年齢でも中心選手は一杯いますし。オグリを観ていても、最初の方にグラウンドに出て楽しそうにボールを蹴っている。そういうのは実は非常に大事で、今日もミーティングで話したのは、この目標の無い時期では、どっちがサッカーが大好きな集団かということが大事だと。お金とかステータスが落ちて、崩れていく人も中にはいるけど、オグリを観ていると、いつもどんな練習やっても楽しそうにボールを蹴れるとか、そういうのをもっともっと若い人も観てほしい。みんなサッカー好きだと思うけど、それが非常に好きだったりするといつまでたっても謙虚でいられるし。ピッチに立つということ自体に幸せな気分になれるとか。そういうのをオグリを観ていると感じるし、単純にネット揺らしたいとか、人より先にボールを触ってゴールを決めたいということであって、今、技術的な細かいこととか、個人戦術のこととか我慢をしているけど、それに、いろいろな挫折とかあると思うけど、好きだから、そういうのを乗り越えてやっていけると思うしね。そういうのをすごく強く持っている選手が大黒だと思うのでね。一緒に仕事してそういうのを感じて、こっちも勉強になったし、尊敬できる選手の一人ですね」

Q:監督は京都出身で、京都のクラブの監督を経験されたということで、クラブへの言葉などあれば…。
「個人的には京都出身なので、京都に戻ってきたい意識は…、最初の1カ月弱はあんまりなかったですね。ただ、一緒にやって、毎週毎週やっていくことで、京都に対して思い出すとか、色んな感情とか、半年くらいだけども、ここで5チーム目だけど、京都で監督をしたことはものすごい印象に残る半年というか。選手が本当に素直で明るいし、いいまとまりをもっているのでね。京都出身で京都の一員というのは選手でも少ないけども…、ただ関西に4チームあって、京都がいつか強いチームになってくれるという基盤を、本当は作りたかったけど。もうちょっとやりたいというのが素直な気持ち。本当に京都という、歴史もあるけど、こういうチームで独自のスタイルとか作りだせる様なパワーを持っていると思うしね。ただ、残念なのは一枚岩になっていない様な気はしますね。本当にもう、サポーターも熱いし、一生懸命応援してくれるし、選手も本当に京都に馴染んで京都を好きでいてくれる。だからフロントの人ももっともっと入ってきて、一緒になって強くするということを考えないと。誰かのものでもないしねチームは。クラブは、全て京都の人の誇りみたいな、そういうチームであってほしいと、これからは。まあ、外から応援はしたいなと思います」

Q:選手のメッセージを。最初は監督の厳しさに驚いた選手もいたと思いますが。
「最初は多分びっくりしたと思うけどね。どこに行ってもびっくりされるし。たぶん東京Vくらいだと思いますよ、こういうキャラを知っているのは。ただ、さっきも言ったけど、大好きなものをやらせてもらうのに手を抜くとかその日の気分でやるとか、日本人だから照れもあると思うけど。でも、そういうのは違和感がある。やっぱり好きなものは時間を忘れて熱中すると思うし、子供の時は育って、その中で競争で限られた人がプロに入ってきているという、最初の原点を常に忘れないでいて欲しい。2時間くらいのピッチの時間に、24時間の内の2時間ということでパワーを出して欲しい。それでも上手くなるかどうかなかなか分からない。だから、ちょっとでも見逃さないつもりでグラウンドに毎日立って、例えば、手を抜いたとか、集中が欠けたとか、何かマイナスになるようなことをしたということは、やっぱりその瞬間を絶対に逃さないで、選手には悪いけど止めてでも、徹底的に言うと。そういうのって、やってそうであまりやってないと思う。Jリーグが出来た時に私はプロのスタッフじゃなくてユースの監督をしていたけど、今よりもっと下手だったけど、今よりもっと一生懸命やっていたと思う。プロになってもらえる金がけた違いになったりして、その頃の選手は両方経験しているので、懸命さというのは今よりもあったと思う。今はプロが普通だということで、小さいころから普通に見て、来ている選手も多いから。これは仕事でもあるし、大事なものでもあるし、一番好きなものでもあり、一番誇らしい仕事ということで、その仕事をできているということで、100%の以上の力で毎日励むという、そういう習慣みたいなもの、それを常識化したいんだよ、どこ行っても。ただ、練習が終われば選手と一緒に風呂に入ったり、バカやって遊んでいるけど。でもやる時に手を抜くとか、ちょっとでも力を抑えるというのは、絶対に上手くもならないし、強くもならない。そういうメリハリを、自分も仕事をしていて一番大事な瞬間にパワーを出せるし。選手もそうあってほしい。一日中サッカーのことを考えるのもいいけど、それは体が持たないし、どこかで抜いてもいいけど。ただ、サンガの練習着を着ている時、ユニホームを着ている時は人を変えるとか、表現するとか、そうあってくれると一番いいと思うので。そういうものを指導の中で、選手に接する時に最初にできるだけ伝えたい、ベースにしたいと、そういうことです」

以上
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