Jリーグは、本日開催された理事会において2006Jリーグヤマザキナビスコカップ・決勝トーナメント(準々決勝・準決勝)および J1・J2入れ替え戦における試合勝敗決定方法にアウェイゴール数を採用することを決定いたしました。 アウェイ試合での積極的な攻撃を促進すること、またUEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグでも採用されている世界基準でもあることから同方式が採用されることになりました。
〔採用する大会〕
(1)ナビスコカップ決勝トーナメント(準々決勝/準決勝) 〔ホーム&アウェイ〕
(2)J1・J2入れ替え戦 〔ホーム&アウェイ〕
〔試合の勝敗の決定〕
- 1試合は90分間(前後半各45分)とする。
- 2試合が終了した時点で、勝利数が多いチームを勝者とする。
- 2試合が終了した時点で、勝利数が同数の場合には、次の各号の順序により勝者を決定する。
(1) 2試合の得失点差
(2) 2試合におけるアウェイゴール数
(3) 2試合目終了時に、30分間(前後半各15分)の延長戦 (参考)
(4) PK方式(各チーム5人ずつ。決着がつかない場合は6人目以降は1
人ずつで、勝敗が決定するまで)
(ケース1) (ケース2)
|
α |
β |
|
|
α |
β |
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第1戦 |
A |
3 |
1 |
H |
第1戦 |
A |
2 |
2 |
H |
|
第2戦 |
H |
2 |
4 |
A |
第2戦 |
H |
0 |
0 |
A |
☆アウェイゴール4-3でβの勝利 ☆アウェイゴール2-0でαの勝利