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プレスリリース

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2013/09/30 09:00

クラブライセンス交付第一審機関(FIB)による 2014シーズン Jリーグクラブライセンスの交付について

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 2014シーズンJリーグクラブライセンス(Jライセンス)交付について、下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。
 なお、Jライセンスの交付判定の審査については、第三者機関であるクラブライセンス交付第一審機関(FIB)が行っており、Jリーグ理事・監事、日本サッカー協会(JFA)理事・監事・評議員、JリーグまたはJFAの専門委員は、FIBの構成員になることはできません。
 Jリーグは、JFAから日本におけるクラブライセンス制度の制定および運用の委任を受けたことにより、日本におけるライセンス交付機関(ライセンサー)として、Jリーグクラブライセンス制度を運営し、Jクラブならびに準加盟クラブに対してJライセンスを交付します。

1.判定結果
J1クラブライセンス J2クラブライセンス 合計
判定 36 7 43
札幌、仙台、山形、鹿島、栃木、
群馬、浦和、大宮、千葉、柏、
F東京、東京V、川崎F、横浜FM、
横浜FC、湘南、甲府、松本、
新潟、富山、清水、磐田、名古屋、
京都、G大阪、C大阪、神戸、
岡山、広島、徳島、愛媛、
福岡、鳥栖、長崎、熊本、大分
水戸、岐阜、鳥取、北九州、
町田、金沢、讃岐
(うち、条件つき交付) - (3) (3)
町田、金沢、讃岐

2.B等級基準の充足状況
J1クラブライセンス J2クラブライセンス 合計
B等級充足 12 1 13
B等級未充足(文書提出) 24 6 30
合計 36 7 43

3.FIBからの経営上の指導
J1クラブライセンス J2クラブライセンス 合計
是正通達 9 3 12
個別通知 4 1 5
指導なし 23 3 26
合計 36 7 43

≪参考≫

■Jライセンスの種類
 Jライセンスには下記2種類があり、各ライセンス基準のうち「A等級」に指定されている基準を充足すれば、いずれかのJライセンスが交付される。

種類 内容
J1クラブライセンス 順位等の要件を満たしていれば、
2014シーズンはJ1に残留または昇格することができる
J2クラブライセンス 順位等の要件を満たしていれば、
2014シーズンはJ2に残留または昇格することができる
(J1に昇格することはできない)

■判定に付帯する事項
(1) 条件つき交付判定
 2013年9月末時点でJライセンスは交付されるが、別途定められた条件を満たす必要がある。
準加盟クラブは、Jライセンス交付を受けたのち、入会審査を受けて審査に合格しなければJ2入会(昇格)ができない。

項目 内容
条件つき交付 別途定められた条件として、J2入会審査に合格する必要がある。
※対象:町田、金沢、讃岐

(2) B等級基準未充足
 各ライセンス基準のうち「B等級」に指定されている基準(3つ)については、それを充足していなくてもJライセンスは交付される。
 ただし、クラブライセンス交付規則第7条および第15条に基づき、B等級の基準をひとつでも充足していないクラブには、Jライセンス交付と同時に制裁を科すこととなっている。

項目 内容
B等級未充足 B等級基準(特にスタジアムの屋根の大きさ・トイレの数)を充足していないクラブに対し、Jライセンス交付と同時に制裁が科される。(※対象:30クラブ)

【注】クラブライセンス交付規則の用語上、「制裁」という厳しい言葉になっているが、本件における制裁の内容はFIBに対する「文書提出」である。
具体的には、「2014シーズンにおいて使用を予定しているスタジアムに関し、衛生施設および屋根の不足にともない、観客へのホスピタリティが低水準であることについて、クラブがすでに昨年より実施しているホスピタリティ向上策の実施状況および今後の施策を、2013年10月31日までに書面で回答すること」となっている。

(3) クラブ経営上の指導
 Jライセンス判定には直接関係ないが、判定に際し、クラブに経営改善を促す目的で、FIBが独自に指導を行うことができる。
 指導には「是正通達」および「個別通知」があり、「是正通達」のほうが重い指導となる。

項目 内容
是正通達 Jライセンス交付判定に付帯して、クラブ経営上是正すべきと思われる点について、FIBが対象クラブに通達を出す。通達の内容は公表する。(※対象:12クラブ)
個別通知 「是正通達」とまではいかないが、FIBからのクラブ経営上改善を要請する旨の指摘があった場合、それを受けたライセンスマネージャーが対象クラブに個別に指摘事項を通知する。(※対象:5クラブ)

■Jライセンス審査概要

2013年日程 内容
2月1日 Jライセンス申請予定クラブ(43クラブ)に対し、申請書類等配付。
2月28日 43クラブより、2013年度予算・2012年度決算見通し提出。
3月31日
~6月28日
43クラブより、2012年度決算にかかる申告書類一式の提出。
(クラブ決算日より90日以内に提出。クラブごとに決算日が異なる)
7月1日 43クラブがJライセンス申請書類すべてを提出。
4月24日
~7月26日
申請43クラブ中25クラブに対し、クラブライセンス事務局によるヒアリング調査を実施。指摘事項等の洗い出しを行う。
※3年で全クラブにヒアリングを実施するが、財務状況に課題があると認められたクラブに対しては毎年ヒアリングを実施している。
8月21日~22日 一部のクラブに対し、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)が直接ヒアリング調査を実施。
9月 5日~21日 FIBによる判定。FIB11名が「(3~4名)×3班+総議長1名」の構成となり、各班14~15クラブずつを判定。
・FIB第1班:9月5日~6日
・FIB第2班:9月12日~13日
・FIB第3班:9月19日~20日
9月26日 FIB議長が加わり、全員で判定の最終確認。
Jリーグ理事に判定内容を報告。
全クラブに判定を内示し、クラブライセンス上訴機関(AB)に判定内容を報告。
9月30日 FIBによるJライセンス判定結果を発表。

※FIBおよびABとクラブライセンス事務局は定期的に会議を実施し、申請書類の内容の精査、指摘事項の洗い出しを行うとともに、スタジアム等の施設の視察を行った

■Jライセンス判定の前提
下記の前提条件のもとに判定を実施した。ただし、下記は前提条件の主要な一部でありすべてではない。
(1) 交付規則第15条2項
 ライセンス判定の材料となるものは「クラブが提出したライセンス申請書類一式(Jリーグの指示に基づき追加提出されたものを含む)」および「審問であらわれた一切の記録」。
(2) 交付規則第22条1項
 ライセンス申請書類の提出締切日の状態が判定基準となる(別段の定めがある場合を除く。今年の締切日は7月1日)。
(3) クラブライセンス制度 施設基準の運用に関するJリーグ理事会決定(2011年8月)
 7月1日時点でホームスタジアムが建設中または改修中であるクラブには、以下の対応を実施。
【1】クラブおよびスタジアム所有者から資料を取り寄せ、ヒアリングを実施のうえ、来シーズンの開幕までにスタジアムが供用開始できることを確認
【2】【1】が確認できた場合、設計図面等により、工事完了後のスタジアムのスペックを確認

【2014シーズン】クラブライセンス交付第一審機関(FIB)判定一覧

2013年9月30日16時発表 Jリーグ クラブライセンス事務局

クラブ 判定 状況 是正通達・個別通知のおもな内容
(注:是正通達は内容公表、個別通知は内容公表せず)
ライ
センス
付帯事項 B等級の
充足
財務状態 前年からの
変化
コンサドーレ札幌 J1 是正通達 B等級未充足
(厚別:
屋根・トイレ)
債務超過 2014年度末までに債務超過を解消する方法について具体的に提出すること
ベガルタ仙台 J1 B等級未充足
(トイレ)
特になし
モンテディオ山形 J1 B等級未充足
(屋根・トイレ)
前年「是正通達」
から改善
特になし
鹿島アントラーズ J1 特になし
水戸ホーリーホック J2 特になし
栃木SC J1 是正通達 B等級未充足
(屋根)
債務超過 前年「個別通知」
より悪化
債務超過の解消に向け、
(1)今期損益見通し詳細を報告し、Jリーグの指導を受けること
債務超過の解消に向け、
(2)2014年度予算編成に際し、Jリーグの事前指導を受けること
ザスパクサツ群馬 J1 是正通達 B等級未充足
(屋根)
債務超過
3期赤字
J2→J1 債務超過の解消に向け、
(1)今期損益見通し詳細を報告し、Jリーグの指導を受けること
債務超過の解消に向け、
(2)2014年度予算編成に際し、Jリーグの事前指導を受けること
浦和レッズ J1 特になし
大宮アルディージャ J1 B等級未充足
(屋根)
特になし
ジェフユナイテッド千葉 J1 特になし
柏レイソル J1 B等級未充足
(屋根)
特になし
FC東京 J1 B未充足
解消
特になし 
東京ヴェルディ J1 個別通知 B未充足
解消
クラブ経営上、改善が必要な事項につき、クラブに通知
川崎フロンターレ J1 B未充足
解消
特になし
横浜F・マリノス J1 是正通達 B等級未充足
(ニッパ球:
屋根・トイレ)
債務超過
3期赤字
3期以上連続の赤字決算から脱する計画および債務超過を解消する計画を作成のうえ、実行に移すこと。
横浜FC J1 B等級未充足
(屋根・トイレ)
特になし
湘南ベルマーレ J1 個別通知 B等級未充足
(屋根・トイレ)
前年「是正通達」
から改善
クラブ経営上、改善が必要な事項につき、クラブに通知
ヴァンフォーレ甲府 J1 B等級未充足
(屋根)
特になし
松本山雅FC J1 B等級未充足
(屋根・トイレ)
前年
「個別通知」
から改善
特になし
アルビレックス新潟 J1 B未充足
解消
特になし
カターレ富山 J1 是正通達 B等級未充足
(屋根・トイレ)
3期赤字 前年
「個別通知」
より悪化
3期連続赤字から脱する具体的方法をJリーグに説明のうえ、必要な指導を受けること
清水エスパルス J1 B等級未充足
(屋根・トイレ)
特になし
ジュビロ磐田 J1 B等級未充足
(屋根)
特になし
名古屋グランパス J1 是正通達 B等級未充足
(瑞穂:
屋根・トイレ)
3期赤字 3期連続赤字から脱する具体的方法をJリーグに説明のうえ、必要な指導を受けること
FC岐阜 J2 是正通達 B等級未充足
(トイレ)
債務超過 債務超過の解消に向け、
(1)今期損益見通し詳細を報告し、Jリーグの指導を受けること
債務超過の解消に向け、
(2)2014年度予算編成に際し、Jリーグの事前指導を受けること
京都サンガF.C. J1 B等級未充足
(屋根・トイレ)
特になし
ガンバ大阪 J1 B等級未充足
(屋根)
特になし
セレッソ大阪 J1 B等級未充足
(長居:トイレ)
特になし
ヴィッセル神戸 J1 是正通達 債務超過
3期赤字
B未充足
解消
3期以上連続の赤字決算から脱する計画および2014年度末までに債務超過を解消する計画を作成のうえ、実行に移すこと
ガイナーレ鳥取 J2 個別通知 B等級未充足
(屋根・トイレ)
クラブ経営上、改善が必要な事項につき、クラブに通知
ファジアーノ岡山 J1 B等級未充足
(屋根・トイレ)
特になし
サンフレッチェ広島 J1 B等級未充足
(屋根・トイレ)
特になし
徳島ヴォルティス J1 B等級未充足
(屋根)
特になし
愛媛FC J1 B等級未充足
(屋根)
J2→J1 特になし
アビスパ福岡 J1 個別通知 新規で
個別通知
B未充足
解消
クラブ経営上、改善が必要な事項につき、クラブに通知
ギラヴァンツ北九州 J2 是正通達 B等級未充足
(屋根・トイレ)
債務超過 2014年度末までに債務超過を解消する方法について具体的に提出すること
サガン鳥栖 J1 B等級未充足
(トイレ)
前年
「個別通知」
より改善
特になし
V・ファーレン長崎 J1 個別通知 J2→J1
B未充足解消
クラブ経営上、改善が必要な事項につき、クラブに通知
ロアッソ熊本 J1 是正通達 債務超過 B未充足
解消
債務超過の解消に向け、
(1)今期損益見通し詳細を報告し、Jリーグの指導を受けること
債務超過の解消に向け、
(2)2014年度予算編成に際し、Jリーグの事前指導を受けること
大分トリニータ J1 是正通達 債務超過 2014年度末までに債務超過を解消する方法について具体的に提出すること
FC町田ゼルビア J2 条件つき B等級未充足
(屋根)
J2入会審査合格がJ2昇格の条件となる
ツエーゲン金沢 J2 条件つき B等級未充足
(屋根・トイレ)
(初判定) J2入会審査合格がJ2昇格の条件となる
カマタマーレ讃岐 J2 (1)条件つき
(2)是正通達
B等級未充足
(屋根・トイレ)
債務超過 (初判定) (1)J2入会審査合格がJ2昇格の条件となる
(2)入会審査は厳しく審査し、2013年度末に十分な純資産を残すようJリーグに申し送る
(3)2014年度予算は十分な合理性のもと編成され、かつ、シーズンを安定して運営できるものと評価されるよう、Jリーグに申し送る
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