大分トリニータで今年度から始まったBLUE CTIY PROJECT。この活動の一環として、今年から、大分県内の知的障がい者サッカーの普及と競技力向上を視野に入れ、知的障がい者サッカー教室活動を始めるとともに、県内の試合環境の整備とリーグの強化に協力することになりました。
また、来年には大分県全国障がい者スポーツ大会が予定されており、今年度からの開催に至りました。
8月4日、これまで「大分県知的障がい者サッカーリーグ」として2節まで行われていた大会が、この日より「大分トリニータ杯 大分県知的障がい者サッカーリーグ」として行われることになり、開幕セレモニーが行われました。
大分トリニータを代表し、ホームタウン推進課の今井祐樹氏が「今回より、皆さんがプレーするこのリーグに大分トリニータの名前をつけさせて頂けることになり大変嬉しく思っております。今後、このリーグが大きく、さらに皆さんのレベルが向上できる場となるように共に支えあいながら進んでいきたいです。」と挨拶。
同時に、大会横断幕と優勝トロフィーのお披露目をし、選手との記念撮影を行いました。選手代表のFCさつきキャプテンからは、選手宣誓とともに、リーグ名に対して感謝の言葉もいただきました。
大分トリニータでは、地域の障がい者が、「する」スポーツに関わることができ、競い合える機会を定着させることで、新たな「楽しむ」感覚の育成にも寄与し、県内の知的障がい者サッカーのレベル向上を図りたいと考えています。また、個々の選手が少しでもモチベーション高く練習に取り組むことができるよう、選手たちが目標とできるような試合環境を引き続き提供していきます。
