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kashiwa

2007/10/12

第8回 全国ホームタウンサミット in 柏

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10月12日(土)、柏レイソルのホームタウンである柏市で「第8回全国ホームタウンサミット in柏」が開催されました。ホームタウンサミットとは、サッカーを通してホームタウンに関係する様々な団体が、運営・活動に関係する問題点を解決する場として位置づけると同時に、活動を展開していく上で重要となるネットワークづくりを継続発展させていくことを目的とした会合です。1999年から7年連続で開催されてきた全国ホームタウンサミット。昨年1年のお休みを経て、今年、柏の立候補により再び開催される運びとなりました。

柏市市民文化会館で始まった第1部では、Jリーグ理事の小竹伸行氏による「Jリーグ、過去・現在・未来」というテーマの基調講演が行われました。講演は、柏市での開催だったこともありJリーグ開幕前年のJFL日産対日立の試合映像から始まりました。レナト選手や木村和司選手という日産黄金時代を支えた名選手が躍動している映像とともに、当時の日立で監督を務めていた碓井博行監督が画面に映ると、会場からはどよめきが起きていました。

スタンドはガラガラで、ゴール裏は閉鎖された競技場は、わずか15前の映像ながら隔世の感があります。小竹氏によると、試合終了後に観客はグランドに降りることができ、選手に「スパイクちょうだいよ」と子供たちがふざけて言える状態でした。しかし、それから1年後のJリーグ開幕。前日の大雨から一転、五月晴れのすばらしい天気に恵まれた開幕戦で、Jリーグは一気に人気スポーツとしての地位を獲得していきました。

開幕と同時に人気が爆発したJリーグですが、その舞台裏ではさまざまな苦労があったようです。小竹氏が携わったJリーグ規約作成の部分では、連日夜遅くまで協議が続いたとのことでした。その後、Jリーグバブルが崩壊するなど逆風に晒される時期も、リーグが揺るがなかったのはその設立趣旨が明快だったからでした。

1.スポーツ文化としてのサッカーの振興
2.日本サッカーの強化と発展
3.選手・指導者の地位の向上
4.競技場をはじめフランチャイズ環境の整備

以上の4つは、現在の規約には掲載されていませんが、小竹氏はときどきこの規約を思い返しているそうです

講演の最後には、Jリーグのこれからの姿に対して提言がありました。それは『レジェンド』の存在です。海外リーグでの様子がスライドで紹介され、スタジアムのVIPルームに選手の壁画やチームエンブレムが飾られていました。今後、クラブの歴史が積み重なっていったとき、こうしたレジェンドの存在を意識するような仕組みが必要となってくるのでしょう。

第2部では、各地から集まったJリーグクラブのボランティアの皆さんが5つの会場に別れて分科会を開催し、各チームの問題点や実情についての情報交換・意見交流をが行いました。よりよい運営を目指すボランティアの皆さんにとって、他クラブの現状は興味のあるところ。積極的な意見交換が行われました。なかでも特に注目を集めたのが、ベガルタ仙台が行っているエコプロジェクト。現在、観戦に来たサポーターの協力もあり燃えるゴミ・燃えないゴミの分別収集に止まらず、割り箸についても別個に収集しているそうです。徐々に範囲を広げていった経緯などが他チームのボランティアさんの感心を誘っていました。

普段は表に出ませんが、どのチームも、試合運営は、ボランティアの皆さんの力が無ければ不可能な状態です。あるボランティアの方からは、「試合に勝ったあと、帰りがけのサポーターに『よかったね』『みなさんのおかげです』と声をかけられるのが一番嬉しい」との声も聞かれました。全国各地のチームボランティアの皆さんが意見交換できる場として、ホームタウンサミットの開催はとても有意義なものでした。

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