7月22日～23日。日本プロゴルフ協会とジェフユナイテッド千葉、Ｊリーグの共催で、7回目となる親子スポーツ合宿体験教室」を開催しました。
これは、親子のコミュニケーションを図りながら、サッカー、ゴルフ、キャンプなどを体験し、さらに千葉県の大自然を満喫していただこうと開催しているものです。今年のテーマは「助け合い」。参加者もスタッフも、お互いを思いやり、協調しながら楽しい時間をすごせるよう、2日間を通してみんなに呼びかけました。
1日目は、千葉市・昭和の森の芝生広場、キャンプ場でのサッカー教室とバーベキュー。サッカーの部では、親子のコミュニケーションを図り、また他の参加者と互いに声を掛け合うプログラムが組まれ、さっそく気持ちいい汗を流しました。終了後には、近くのコミュニティセンターに全員で入浴にでかけ、一日の汗を流しました。
夕食はバーベキュー。焼きそばや焼肉を作り、子供たちもたくさん食べてくれました。食事を作る場面では、子供たちがかまどに集まり、炭をくべたり、食材を入れたり、汗だくのスタッフを扇いだり協力をしてくれ、「助け合い」が実践された場面となりました。
おなかがいっぱいになった後は、ジェフのおとどけ隊の池上コーチを中心に、ボランティアスタッフとして参加した千葉大学（ジェフとは業務提携を結んでいる）学生がキャンプファイヤーを実施してくれました。約1時間半に渡り、歌と踊り、ゲームを行い、とても楽しいファイアーとなり、初めは声の小さかった参加者も、次第に砕け、分業制で歌う「ドレミの歌」では、大きな達成感を共有することができました。
2日目は場所を移動してゴルフの部。茂原市の真名カントリークラブの協力で、PGAの指導による親子ゴルフ教室が行われました。パッド練習、打撃練習などを行った後、いよいよコースを使った実践練習へ。今回の参加者の中には、初めてゴルフを経験する方もたくさんおり、１時間半程度のコース体験に、「もっとやってみたい！」と興味を示す子供たちもたくさんいました。
全員が顔を揃えた閉会式では、第1回から大会実行委員長を務める森静雄PGA副会長が挨拶し、参加した子供たちには、PGA、Ｊリーグ、ジェフの判が押された終了証が、コーチから手渡され、笑顔で記念写真をとって合宿を終了しました。
