2005年度に初めてチャレンジャーズチームとして立ち上がり、ザスパ草津発足の地である草津町で仕事と練習に励んでいます。主にサテライトリーグに出場しながら、チャンスがある選手はＪ2リーグ戦にも出場する機会が与えられます。
選手たちは、日中草津町内の温泉施設や商店、観光施設などで働き、練習は草津町の小雨グラウンドを中心に行っています。チャレンジャーズチームは、従来のザスパ草津にはなかった新しいチームで、現在のＪリーグでいうとサテライトチームに当たります。ザスパ草津が従来から踏襲してきた「働きながらサッカーを続け、プロの選手を目指す」「積極的に地域の人たちとの交流を持ち、地域に密着した活動を行い、地域のスポーツ振興に貢献する」といった特色を継承し、より身近な存在として地域のみなさまに愛されるチーム作りを目指しています。草津町内の方々と共に働くことは、「生活の中に選手がいる」ことであり、チームと地域との一体感を生み出す源となります。
チャレンジャーズチームではサテライトリーグのホームゲームにおいて、「ふれあいサッカー」を実施しています。試合後のピッチで気軽に選手とサポーターの方々が一緒にサッカーを楽しむことで、より身近な存在として感じていただくことで地域への浸透を図っています。
その他、町内の早朝美化運動（ゴミ拾い）への参加、湯の花採取、雪像作りのボランティアなど草津町のイベントに町民の皆様と共に取り組み、コミュニケーションを深めています。
