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2007/07/23

ベガルタ仙台・栄養講習会

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7月23日、仙台市内を見下ろす近郊の高台、青葉山の町内会集会所で行われたのは、ベガルタ仙台・介護予防教室の一環として開催された「栄養講習会」(主催:(株)東北ハンドレッド、(社)日本プロサッカーリーグ)。

「昨年から、健康体操などの教室は何度か開催させていただいたのですが、それでも年に3回程度。今年からは、Jリーグが厚生労働省とタイアップして始まった『Jリーグ介護予防事業』の一環として、ベガルタ仙台も4、50回ほど、県内各所で介護予防教室を開かせていただくことになっています」と語るのは、(株)東北ハンドレッド事業部の齋藤美和子運営課リーダー。

その介護予防教室の中で、今回のように食事の栄養教室を開催するのは初めて。栄養士の八島八重子先生が、参加した地元の親睦会、あおば元気会のみなさんに、最近テレビのコマーシャルでも取り上げられ知られ始めたコマの形の「食事バランスガイド」を使って、日々の食生活チェックの重要性を説明しました。

最高齢の方で85歳、他にも80代、70代ながら、とても活き活きした方の多かった今回の参加者。「わたしはまだ若い方」と笑顔を見せていた71歳の阿部祐子さんに聞くと「一日の中で少しでも長い距離を歩くとか、スポーツクラブにも通ったりして、元々健康には気をつけていますよ」と、皆さん若さを維持する努力は絶やさない方々のよう。

しかし「栄養について本格的に話を聞くのは、今日が初めてじゃないかな。普段から油ものをあまり食べないとか大まかなことは気をつけてきたけど、今日のような話を聞いたら、ご飯食べる時もそういうことを考えるし、食事に気をつけるのは一番大事ってことを確認する上でも、こういうの(栄養教室)が必要だと思う。第一わたしたちはもう、常に聞いていないと忘れちゃうから。ていうか、お嫁さんとかも来ればいいのにねぇ(笑)」と、今回の貴重な機会を楽しんでいた様子。他の参加者も八島さんの話に興味深々で、講義終了後も「乳製品にも牛乳やチーズがあるけど、どのようなものを摂ればいい?」など、参加した皆さんから具体的な質問が飛び交っていました。

また、今回の講座は、参加のみなさんのみならず、講師の八島さんにとっても有意義なものに。「社会全体で食事の栄養についての興味は高まっている中で、学校での教育だけで知識を浸透させるのには限界があって、こうした地域の方々の力が必要。それに地域の人たちも情報を必要としていますからね。

高齢な方を対象に栄養の話をする機会はなかなか無いですし、今日のように出前講座のような形でできるのは、本当に良いことだなと思います。食事バランスガイドはコマーシャルで流れているだけでなく、最近だと冊子を置いてくれる飲食店も増えてきたので、皆さんも見たことはあると思いますが、詳しくはわからない人も多い。そんな中で今日、こういう話を聞いたことで、バランスガイドを見るたびに、今日聞いた話を思い出してくれたら嬉しいです」。

ちなみにこの八島先生自身、シーズンチケットを購入しているほどのベガルタサポーター。「この話をいただいて、本当に嬉しかったです。自分の仕事を、ベガルタのために役立てられるのはありがたいことですね」と笑顔で語ってくれました。

「みんな今以上に元気になって、ベガルタとかいろんなスポーツの会場に足を運ぶ、そのきっかけに繋がってくれれば嬉しいです」と齋藤さん。今後も地域の包括支援センターなどの協力を受け、仙台市内のほかにも石巻市や登米市、蔵王町などで、こうした教室が開催される予定です。

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