11月12日、大分市立こうざき小学校体育館で、こうざき地区にお住まいの高齢者の方々58名を対象に、介護予防教室を開催しました。

今回は、夜間開催となりましたが、多くの参加者に集まって頂き、ストレッチ、ブラジル体操、チューブトレーニングなどを行い、下肢の筋力アップに取り組みました。

体育館では終始笑い声の絶えない2時間となり、「いつも楽しみにしてるよ」と声をかけてくださる参加者の方も。教室の最後には、「これが始まってからトリニータの見方が変わった、ニュースなどでトリニータといわれればフッとテレビを見てしまいますし、新聞のスポーツ欄ではトリニータの記事を探しようになったわ」という声も聞かれました。

ストレッチは必ず運動前に行いますが、寒くなり体を温める効
果もあり、ゆっくりと長い時間を使って行いました。ブラジル体操は、高齢者用に内容を変え、もも挙げや踵上げなど下半身の筋肉への働きかけや股関節の可動域を広げる動き、また体を捻る動きを繰り返し行いました。参加者の方々には、「日頃動かさない筋肉だからね。動かしていて楽しい。」と言って頂けました。

チューブトレーニングは参加者の方からも好評で、下半身の筋力アップ、大腿直筋や大腿二等筋・外側広筋などの筋力アップを図っています。月2回の実施では大幅な筋力アップは望めないので日頃からの実施を呼びかけていますが、チューブは個人で持ってらっしゃる方がなかないないので今後は貸し出しも考えています。
　
今回は、3度目の実施ということで、徐々にお互いの顔が分かりだし、会話の回数も増え、コミュニケーションも充実して実施することができました。