本文へ移動

今日の試合速報

第17節 6.1(土) 15:00KO 国立競技場 鹿島vs横浜FM 国立競技場に10,000名様無料ご招待
第17節 6.1(土) 15:00KO 国立競技場 鹿島vs横浜FM 国立競技場に10,000名様無料ご招待

ホームタウン活動

一覧へ
oita

2007/11/18

BLUE CITY PROJECT 4 「知的障がい者サッカー教室」リポート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
朝から肌寒い温度だった11月18日、寒さに加え強風という悪天候の中で、「サカたの」所属の知的障がい児・者を対象とした最後のトリニータDAYが行われました。

前回同様に、トリニータスタッフと大分トリニータレディースの選手が参加し、参加者の皆さんも張り切って体を動かしてくれました。
 
今回も3グループに分けての実施となり、各グループにトリニータスタッフが分かれて各自指導に当たりました。パスやドリブルといった基本技術練習の指導を軸にサッカーを楽しく出来るように心がけながら行いました。

Aグループでは、大分トリニータ武藤コーチがメインコーチを務め、先ずは動き作りとしてフラフープを使用した様々な運動に悪戦苦闘しながらも挑戦して体を動かし温めました。 体を十分に温めた後は、キックの練習を取り組み、5m・10m・15mに定められたコーンゴール目掛けて正確キックの練習を実施し、1球毎に一喜一憂していました。

Bグループでは、大分トリニータ川端コーチがメインコーチを務めトレーニングを実施いたしました。ドリブルをしながらコーチから指定される体の箇所でボールを止めるトレーニングからスタートし、ドリブルの感覚を身に着けていきました。

「体からボールが離れすぎてるとコーチの合図でとめられなくなるから出来るだけすぐに止められる場所に常にボールがあるようにしようね」とコーチングが行われました。
ABは各練習が終わり次第、合同で試合を行いました。

練習したドリブルやキックに対して積極的にトライするように促しながら試合を進め、人数で有利にたつAグループが再三リードするもののBグループがしつこく食い下がるという展開で多くの得点が生まれました。選手たちは、得点を挙げると満面の笑みで嬉しさを爆発させていました。

Aグループに所属する女の子は、いつも女性スタッフが帯同していましたが今回は大分トリニータレディースの原選手と一緒にプレーしました。試合後には、「いつもは女性スタッフが横についてもなかなかボールが触れなかったけど、今日は原さんがボールを取ってきてくれるからいつもよりもボールに触れたし、得点も決めることが出来たし満足していました」と話し、原選手も「一緒にプレーできて楽しかった」と感想を述べ、良い交流が出来ました。

Cグループは、秋田での全日本障がい者スポーツ大会に参加してきたメンバーが殆どでトリニータのレディースチームで活躍する選手も入り本格的な指示が飛びだすハードなトレーニングになりました。

障害者中級スポーツ指導員ライセンスを持つトリニータコーチが2名在籍していることに加え、今回は3回目の開催ということで、指導者にも選手へのアプローチの仕方等に成長が見られ、1年目の活動として大きな成果の得られるイベントとなりました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカーのポジション解説
サッカーの試合時間・タイムルール
インテンシティ
オフサイド
ビルドアップ

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第10節
2024年4月27日(土)14:00 Kick off

旬のキーワード

観戦ガイド みんなで楽しいスタジアムを作ろう!

最新ニュース

一覧へ