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tokushima

2008/08/12

阿波踊りに参加

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8月12日(火)~15日(金)の4日間は普段のどかな徳島の街が驚くほど一変。お盆の時期に毎年開催される徳島の夏の風物詩『阿波踊り』で、どこもかしこも熱気に溢れかえり、リズミカルで心地よい鐘や太鼓の音に合わせて誰もが「踊る阿呆~に、見る阿呆~、同じ阿呆なら踊らにゃ損々~」と踊りに参加します。

その初日、徳島ヴォルティスも『阿波踊り』へ参加しました。美濃部監督以下選手・スタッフ、事前に参加を募ったファン・サポーターを含む一般の方々全員が、お揃いのチームロゴ入りハッピ姿で登場。総勢170余人の大所帯『徳島ヴォルティス連(※阿波踊りでは一緒に踊るグループを「連」と呼びます)』としていざ演舞場へ──。ただ、その演舞場は桟敷席という左右に観覧席が設けられたまさに注目の舞台。『阿波踊り』初体験ということもあり、さすがの美濃部監督も「これは無理やでぇ~」とやや圧倒された様子でした。とは言え、そこはやはり柔らかな人柄とノリの良さを持った美濃部監督。自分たちが踊る番となった時には、にこやかに見事な踊りを披露し、周りから大きな拍手を浴びました。

また、選手たちもこのひとときだけは激しい戦いを忘れて楽しんでいるようで、どの顔にもリラックスした表情が。チームきってのムードメーカー島津選手が「今年で3年目なのでだんだんコツが分かってきました!」と見事な手さばき足さばきで踊りこなせば、ダ シルバ選手、アンドレジーニョ選手、ソウザ選手のブラジルトリオも生まれ持ってのリズム感を発揮。母国のカーニバルさながらのステップを見せてくれました。
しかし中には踊りの苦手な選手も。その1人、大島選手はチーム在籍年数が長く場慣れしているはずが「なかなか上手く踊れないんですよね…」と、声援を送ってくれるお客さんたちへの団扇配り役に徹していました。ただこれも多くの地元の方との貴重なコミュニケーション。ほんの一言二言であっても皆さんと会話を交わすことで選手たちは改めてホームタウンのありがたさを感じたようでした。「厳しい声、温かな声、たくさんの声援をいただきました。それに応えられるよう、とにかく勝利という結果に執念を燃やします」。大島選手が最後に話してくれたこの言葉は、きっと全選手がこの日改めて持った気持ちに違いないでしょう。

選手たちと一緒に踊った一般参加の方々にとっても、思い出深い日となりました。参加した小さな子どもも「かっこいい憧れの選手と一緒に踊れて楽しかった!」とはち切れんばかりの笑顔。またホームゲームにはよく足を運ぶというお父さんは「ピッチとは違う選手たちの表情が見られてよかった。みんな気さくで、多くの選手と話もできましたよ」とうれしそうに話し、「みんな真剣に取り組んでいると思います。今日、たくさんの徳島県民からもらった大きなパワーでこれからの闘いも頑張ってほしい」とエールも送っていました。

初日一日だけの参加とはなりましたが、この『阿波踊り』での地元の皆さんとのふれあいはクラブ全員の鋭気を十分に養ってくれたはずです。さらに何より、この『阿波踊り』がホームタウンとクラブとの距離をいっそう縮めたのは間違いありません。

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