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kumamoto

2008/09/07

ロアッソ熊本&Jリーグ お仕事体験企画

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J2リーグ戦第34節が行われた9月7日(日)、ロアッソ熊本対水戸ホーリーホックの試合に先立ち、「Jリーグ&ロアッソ熊本 お仕事体験企画」が開催されました。
 地域密着を掲げる「Jリーグ百年構想」に基づき、Jリーグ百年構想パートナーである朝日新聞社の協力で、学校以外の場で、スポーツはもちろんのこと、様々な社会活動に触れる機会を地域の子どもたちに提供し、社会性や自立性を育む手伝いをしたいと企画されたこのイベントは、今回で7回目となります。

 18時のキックオフより約3時間早い15時過ぎ、まだ蒸し暑さが残るロアッソ熊本のホームスタジアムに、17名の子ども達が集まりました。子ども達はまず、メインスタンド最上部にあるDJブースを見学。その後コンコースに降りて開門を待ち、チケットもぎり、パンフレット配布、総合案内所の3つのグループに分かれて来場された方々を出迎えました。慣れない手つきながら一生懸命に仕事に取り組む姿に、スタジアムに足を踏み入れた来場者からも優しい笑みがこぼれ、和やかな雰囲気。ここで30分ほど仕事を体験した後、記者会見室へ。ここでは、子ども達へのサプライズプレゼントが用意されていました。
 その内容は、上村健一選手ら4選手へのインタビュータイムと、選手入場時のフェアプレーフラッグベアラー、そしてエスコートキッズを担当するというもの。スタッフからその内容が発表された際には、子ども達はもちろん、付き添いのお母さん達からも歓声と拍手が沸きおこりました。
 予定された時間をややオーバーするほど夢中になったインタビューの後は、ピッチ内でのウォーミングアップに向かう選手達をハイタッチで送り出し、全員で記念写真に収まってゴール裏でのボール拾いを体験。ここで本来のお仕事体験プログラムは終了となりましたが、エスコートキッズやフラッグベアラーとしての大役が、子ども達にとっては最も刺激的だったかもしれません。

 兄妹で参加した飯田優亜くん(10歳)と怜由ちゃん(5歳)は、それぞれ「(DJブースは)見たことのない機械がたくさんあって緊張したけど、グラウンドがよく見えた」「チラシを配って喉が渇いた」との感想。2人のお母さんに参加の動機を聞くと、「普段目にすることがないけれど、裏方として仕事をしているたくさんの人がいるから選手達も頑張れるということを学んで欲しかったことと、周りの人に感謝できる気持ちを持って欲しかったので応募しました」と話してくれました。
 近い将来、実際に今回体験したようなスタジアム運営に関わる子や、あるいは選手としてピッチでプレーをする子が、この日参加したこども達の中から現れるかもしれません。その時はきっと、この体験企画で感じた刺激を次の世代へと伝えてくれることでしょう。

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