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tokyov

2008/09/06

東光寺小学校芝生開き

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9月6日(土)、東京都と日野市の校庭芝生化事業の協力のもと、日野市立東光寺小学校で、「東光寺小学校芝生開き」が開催され、このイベントには日野市がホームタウンである東京ヴェルディも参加しました。東光寺小学校は今年で開校30周年、児童の安心・安全のため芝生化に取組み、このたび学校のグラウンド約6千平米のおよそ3分の1にあたる2,142平米を芝生化しました。

芝生開き第一部では、東京ヴェルディから取締役強化本部長の田中尚雅氏も参加し、開会式が行われました。「子どもたちがグラウンドで怪我をする心配がないよう、学校の環境を良くしていきたいと願っています。地域のみんなでこの芝生をずっと守って行きましょう。どうかこの芝生の上で大いに遊び学んで、立派な身体を作ってください」(日野市長 馬場弘融氏)

第二部では、いよいよラモス瑠偉氏(東京V 常務取締役エクゼクティブディレクター・普及促進コーチ)と東京ヴェルディのコーチ陣が登場し、サッカー教室が始まりました。
「今日みんなに会えるのが本当に楽しみで、雨が降ろうが嵐が来ようが来たいと思っていました。今日は短い時間ですが、怪我がないように一緒に楽しく過ごしましょう!」(ラモス瑠偉氏)
さらにJリーグからお祝いに駆けつけたJリーグ百年構想メッセンジャーのMr.ピッチが姿を現すと、校庭に集合した全校の子どもたちからざわめきと大きな歓声が沸きました。Mr.ピッチと子どもたちは、芝生化された喜びを一緒に分かち合っているようでした。

「東京Vの強化本部では日頃から地域貢献の一環として、専門家派遣事業を行っています。JクラブとしてもJリーグの百年構想の実現に取組んでいますが、芝生化事業にはお金の問題や地域の方々のご理解など、様々な協力体制がないと実現は困難です。しかし日野市では非常に理想的な協力関係が築き上げられていて、これからの芝生化事業のモデルケースだと思っています。東京ヴェルディではその応援をさせていただくことが大きな喜びなのです」(東京V 取締役強化本部長 田中尚雅氏)

芝生との触れ合いに重点が置かれたウォーミングアップメニューの後、ラモス氏とコーチ陣も参加して、サッカーのミニゲームが行われました。ラモス氏は子どもたち相手とはいえ真剣そのもの。「何やってるー!走って、走ってー!」と厳しい声が矢継ぎ早に子どもたちに降り注ぎます。一方、一転してコミカルなプレーも披露し、駆けつけた保護者の方も子どもたちからも、盛大な拍手が送られていました。

「芝生を管理維持していくことが、じつは最も大変なことだと思っています。これからも東京ヴェルディのみなさんに教わりながら、地域としても、この緑の芝生を次世代の子どもたちへと確かに継承していきたい、そう強く願っています」(日野市教育委員会庶務課長 徳田雅信氏)

「芝生は心にも身体にも目にもいいものです。この芝生の上でいろんな体験をしてほしいですね。転んでも痛くない。恐れずにチャレンジしてもらいたいです」(東京V 普及促進部コーチ 山本佳津氏)

「子どもたちの思い出になればいいなと願っています。まずは芝生の上で遊んで、身体を動かす喜び、楽しさを知ってもらうこと、それを大切にしたいです」(東京V 広報宣伝部 谷俊一郎氏)

東京ヴェルディはこれからも地域の皆さんとの繋がりを大切にし、地域密着型のクラブをめざし、50年、100年先を見据えながら、積極的に地域貢献に取組んでいきます。

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