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2008/10/04

ヴィッセル神戸はつらつ教室 ~いきいき長寿介護予防~

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地域高齢者の健康づくりを目的とした、神戸市とヴィッセル神戸が主催する介護予防普及活動、「ヴィッセル神戸はつらつ教室 ~いきいき長寿介護予防~」が、10月4日(土)、ホームズスタジアム神戸で開催されました。

昨季よりスタートし、好評につき今回で3回目の開催となった「ヴィッセル神戸はつらつ教室」には、神戸市内在住の65歳以上の男女42名が参加。開会の挨拶に立ったヴィッセル神戸の安達貞至代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーが、自らの経験を踏まえながら、「元気で明るく、いま、そのときを大事に過ごしてほしい」と参加者を激励して始まったプログラムは、約1時間半、密度の濃い内容となりました。

好天に恵まれたこともあり、今回は室内を飛び出して、ホームズスタジアム神戸そばの芝生広場に移動。ヴィッセル神戸FW伊藤将大選手、DF三澤慶一選手も加わって始まった実技は、スタジアム内の神戸ウイングスタジアムスポーツクラブを運営する株式会社オージースポーツのスタッフによる指導のもと、まずは準備運動で体をほぐします。その後、ヴィッセル神戸普及部スクールコーチによるサッカーボールを使ったトレーニングを実施。空中にボールを投げ上げながら体をくるっとターンさせたり、ふたり向かい合って同時にボールを投げ合うなど、ユニークなトレーニングの数々に、参加者からは次第に笑顔があふれ出します。伊藤選手、三澤選手も「すごく元気だし、かなり動けていた」と舌を巻くほど、年齢を感じさせない活発な方々ばかりだったこともあり、終始明るい雰囲気が広がりました。

そして、この日のメインイベントは、スタジアムピッチ外周を使ったウォーキング。当日はヴィッセル神戸vs京都サンガF.C.の「関西ダービー」が行われることもあり、試合開始前から大勢のファン・サポーターが詰め掛けていたホームズスタジアム神戸。場内入場直後には大観衆を目の当たりにして、「緊張するなぁ」と戸惑いを見せていた参加者も、スタンドからの声援に励まされたこともあってか、ときには手を振り返す余裕を見せ、緑の芝生の息吹を感じながら堂々と胸を張って歩いていました。

トレーニング後、神戸市のスタッフから健康診断等のガイダンスを受けて、この日の活動はすべて終了。最後にはヴィッセル神戸から当日の試合のチケットプレゼントもあり、参加者は満面の笑みでホムスタに入って試合を観戦していました。しかも、ヴィッセル神戸は京都サンガF.C.にエース大久保嘉人選手の2ゴールなどで4-1と快勝。参加者にとっても、クラブにとっても、最高の一日になりました。「ヴィッセル神戸はつらつ教室」に初めて参加したという神戸市長田区の68歳の女性は、「普段から体を動かしたいと思っていたので、(参加できて)本当に気持ちよかった。またこういう場があれば、ぜひ参加したい」と、にこやかに感想を述べていました。

一方、指導主体となったオージースポーツの宮田大支配人は「逆にこちらが『ありがとう』とか、『また会えたね』と言ってもらえるのがうれしい。地域の皆さんの健康づくりに携わって勉強になることが多いですよ」と、この健康教室が参加者だけでなく、スタッフにとっても大変意義深いものになっているとコメント。ヴィッセル神戸・ホームタウン事業部の吉田弘良氏も、「こういう活動を通して、1日でも長く動き続けることが本来の目的。1回、2回ではなく、継続していける教室になれればいいですね」と、今後の介護予防活動の重要性を強調していました。

「元気、健康指導づくりをわれわれがずっとやらせていただくことで、地域のサッカーへの関心も広がってくる」と安達社長。サポーターの輪をますます大きくするための第1歩としても、この日の活動は大変貴重なものとなりました。

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