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oita

2008/11/09

Jリーグ&大分トリニータ お仕事体験企画

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J1リーグ戦第31節、大分 vs 千葉が行われた11月9日(日)。Jリーグヤマザキナビスコカップの優勝で勢いに乗る大分トリニータのホーム、九州石油ドームでは、ボランティアの方と一緒に忙しそうに動き回る子どもたちの姿がありました。

Jリーグ百年構想パートナーの朝日新聞社の協力で実施された「Jリーグ&大分トリニータお仕事体験企画」。この企画は、クラブの仕事を直接体験することで、地域の子どもたちにスポーツや様々な社会活動に触れ、世代を超えた触れ合いの場を広げてもらおうというイベントです。

冬を思わせる寒さの中、大分県内の小学4生年から6年生の子どもたち17名が試合開始3時間前に集合。スタッフからの説明を受け、お仕事体験が始まりました。まずはスタンドの入り口でマッチデイプログラムなどを渡すサンプリングを行いました。開門と同時にどっと押し寄せるお客さんに子どもたちは驚いていたようですが、ボランティアの方の指導を受けテキパキと対応しました。「忙しかったけど楽しかった」とは小野柚穂ちゃん(小4)の感想です。

続いて、「環境」「もぎり」「誘導」「本部」「プレス」の5グループに分かれ仕事を教わりました。本部の担当となった首藤大輝君(小4)、三浦亮君(小4)は、弁当を仕分け、審判やスタッフに配達しました。また、ボランティアの方々が持ってきた花を活け、ゲストルームやトイレに花を飾りました。この作業は大分独自の取り組みで、来場者の評判は良好です。「いつもきれいなが花があって癒されると言われた。何だか自分のことのように嬉しかった」と、2人は“おもてなし”の心を学びました。関係者入り口の前では、プレス担当となった奥田剛史君(小4)らが、記者やカメラマンの受付をし、報道資料やビブスなどを渡していました。「緊張したけど、ありがとうと言われて嬉しかった」と、仕事やボランティアの楽しさを感じた様子でした。

それぞれ貴重な体験をした後は、スタジアムを見学しました。オペレーションルームでは、スタジアム内のBGMを流したり、アナウンスするDJに興味津々。VIPルームでは、国体時に天皇陛下が観戦したソファに座った野尻陸生君(小5)が「座り心地が良くて、スタジアム全体が見渡せる」と嬉しそうに話していました。普段入ることのできない場所にご満悦の子どもたち。そして、最後に向かった場所はピッチ。ここではウォーミングアップに向かう選手を拍手で迎え、ハイタッチで送り出す大役を任されました。「高松選手とタッチした。すごく手が大きかった」「森重選手はテレビで見るよりカッコイイ」と間近で見た選手に子どもたちは大興奮。全選手を見送り、大仕事を終えた子どもたちの表情は充実感で溢れていました。その後、子どもたちはお土産を受け取り、試合観戦しました。

今回、クラブスタッフや多くのボランティアの方々と一緒に仕事をしたことで、子どもたちは地元のクラブとしてより身近な存在となったようです。Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝で初タイトルを獲得し、リーグ制覇を目指す大分トリニータにとっても、心強い味方が増えたことでしょう。

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