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2009/06/21

JA全農にいがた食育ツアー「サッカー教室&生産現場見学」

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梅雨空がどこかに姿を隠し、ひと足早く夏が来たような快晴となった6月21日(日)の新潟で、昨年に続き「JA全農にいがた食育ツアー サッカー教室&生産現場見学」が開催されました。

地元・新潟で生産された農畜産物への理解を深める「生産現場見学」と、アルビレックス新潟の選手とともにサッカーを楽しむ「サッカー教室」がセットになったこのイベントに、今年は新潟県内から親子50組100名が参加しました。

参加者全員が午前9時半に新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジに集合。バスに乗り込むと、まずはお隣、新発田市の市島酒造へと向かいました。新潟といえば米どころであり、酒どころ。日本酒がおいしいのは、お米がおいしいからと思いがちですが、酒蔵を案内していただいたスタッフの「酒づくりには酒専用の米を使用します。酒用の米は炊いて食べてもおいしくありません」という説明に、参加者一同から驚きの声が挙がりました。
日本酒の試飲でハッスルしたのはお父さん、お母さん方でしたが、子どもたちも自分の背丈の2倍以上ある酒樽に「すごい、大きい!」と驚いたり、江戸時代の貴重な資料に興味深く見入ったり、新潟の酒づくりの奥深い伝統に触れることができました。

続いては新潟市・旧豊浦町のにいがた和牛の牛舎見学です。牛舎にはおよそ150頭の牛が飼育されていて、生まれたときは60kgの子牛が、2年で800kgにもなるのだそうです。牛に干し草を与える際に、最初はおっかなびっくりだった子どもたちもだんだん慣れて、牛の頭を撫でてあげたりしていました。しかし、この牛は食用の牛。そのことに触れると、「かわいそう。お肉を食べるときに、この牛たちを思い出すと思う。これからはお肉を大切に食べたいと思う」と参加した男の子のひとりが話しました。

一行は月岡温泉で昼食を取り、午後1時過ぎにバスでアルビレッジに戻ってきました。ふかふかの天然芝のピッチで待っていたのは、アルビレックス新潟の千代反田充選手、松下年宏選手、中野洋司選手の3人。3選手とも前日は、2-0と無失点で勝利を収めたアウェイのJ1 第14節ガンバ大阪戦に出場しましたが、激戦の疲れも見せず、子どもたちとの「全力プレー」に臨みました。
選手はアップがわりの鬼ごっこ、リフティング、ドリブル、そしてゲーム。子どもたちの元気いっぱいなプレーに、3選手ともタジタジとなる場面も。およそ1時間、思い切り体を動かした後、千代反田選手、松下選手、中野選手ともに、「大きくなったら、アルビレックス新潟で一緒にプレーしよう!」と締めくくりのあいさつをしました。

最後はサイン会が行われ、楽しかったイベントも終了。阿賀野市から参加した小学3年生の男の子は、「サッカー教室の鬼ごっこが楽しかった。牛も長い草をあげたら食べてくれました」と、この日、たくさんできた思い出を振り返ってくれました。
この食育ツアーに参加した子どもたちが、新潟の農産物をたっぷり食べて、大きく元気に成長し、夢を実現させてくれることでしょう。

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