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2010/02/13

アビスパ福岡 視覚障害者サッカーチャリティイベント

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2月13日(土)、福岡フットボールセンターで、九州音サッカー支援会、アビスパ福岡、Jリーグが主催する「第7回アビスパ福岡視覚障害者サッカーチャリティイベント」が福岡市東区の福岡フットボールセンターにて開催されました。九州における視覚障がい者サッカー(ブラインドサッカー)の普及活動、ならびに、スポーツを通して健常者と障がい者とを融合することを目的としたもので、今年で7回目を迎えます。今年はF.C.アヴァンツァーレを招き、アビスパ福岡が定期的な指導を行っているラッキーストライカーズ福岡、アビスパ福岡の山口和樹選手、宮路洋輔選手、孫正倫選手ら3人、そして幼稚園から小学校6年生までの約30人の子どもたちが参加して行われました。

ブラインドサッカーは、音の出るボールを使用する以外はほぼフットサルと同じルールで行われます。頼りにするのはボールの音と、センターラインの横とゴールの裏にいるコーラーと呼ばれるチームメイトからの声、そして、自分の場所を知らせる「ボイ」という掛け声だけ。しかし、そのテクニックとプレーの激しさはフットサルにも劣りません。F.C.アヴァンツァーレとラッキーストライカーズ福岡のフレンドリーマッチに、参加者の大山歩乃梨ちゃん(8歳)は、「とてもすごかったし面白かった。また参加したいです」と目を輝かせていました。

そして、全員が一堂に会してのブラインドサッカー体験教室。そこには障がい者と健常者の区別は全く感じられません。第1回目からイベントを共催している有限会社チャイルドライク&スポーツの渡辺修代表取締役は次のように話します。
「同じボールを蹴り合うことで、すぐに壁がなくなり、子どもたちは相手に対し何を助けてあげたらいいのかを自然に感じて動きだします。あのプレーを見たら子どもたちは選手をリスペクトするし、障がい者の人たちも健常者と普通に接することができるんだと実感してくれます」

選手たちも同じ気持ちを持ってくれたようです。「子どもたちと触れ合うのは楽しい。サッカーを通してつながるのは最高ですね」と話すのは、ラッキーストライカーズ福岡の三原健朗選手。F.C.アヴァンツァーレの田村友一選手も、「僕たちのサッカーを知ってもらうことで、僕たちとの接点ができるいい機会でした。子どもたちとの触れ合いは、すごく面白かったです」と笑顔を見せてくれました。

そして、ラッキーストライカーズ福岡の監督を務めるアビスパ福岡ホームタウン推進グループの下田功氏も次のように話してくれました。
「スポーツは人と人との間にある差を取り除いてくれます。そのスポーツが持っているあらゆる可能性を社会の中で伝えていくこと、スポーツの持つ素晴らしさを伝えていくこと、それがアビスパ福岡の使命です」

サッカーでみんながひとつになれる。それを改めて感じさせられるイベントになりました。

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