5月5日（水・祝）の子どもの日、新潟の「ファミリーJoinデイズ」が開催されました。晴天に恵まれたこの日、東北電力ビッグスワンスタジアムに足を運んだファン・サポーターは今季最多の4万1002人。イベントブースが軒を連ねるEゲート前広場は午後4時のキックオフを待ちかねてか、正午過ぎから人だかりができ始めました。
Eゲート前広場には、午後1時からと午後2時半からの2回にわたりMr.ピッチが登場。集まったファン・サポーターと記念撮影を行いました。撮影会には新潟のマスコット、アルビくんとスワンちゃんも参加。さらに、新潟の兄弟プロチームのマスコット、プロバスケットボール・bjリーグの新潟アルビレックスBBからアルードくん、プロ野球独立リーグ・BCリーグの新潟アルビレックスBCからアルファーくんも加わりました。アルビ一家とMr.ピッチの競演に、集まった人たちは大喜びの様子。撮影の順番を待つ列には親子連れの姿が多く見られました。
新潟市の佐藤隆さんと有美ちゃんの親子は、マスコット全員に囲まれて記念撮影。ちょっと緊張した表情の有美ちゃんを見ながら、隆さんは「サッカー以外のキャラクターが集まっていたのは良かったです。子どもが喜びますね。これからも続けてほしいですね」。これまで見られなかったイベントに大喜びでした。
Eゲート前広場のにぎわいにあわせるように、スタジアムのピッチでは「家族でSMILE！ ～サッカー体験＆クリニック～」と題して、親子サッカー教室が開催されました。参加は190人。子どもの日とあって、こちらも参加者のほとんどが親子連れでした。普段は選手がプレーしている舞台、上がることのできないビッグスワンのピッチ。そこでミニゲームが行われました。ピッチ脇では新潟の育成組織スタッフによるサッカー教室も行われました。中でも好評だったのが、2006年まで新潟に在籍した、ファビーニョ・スクールコーチの指導。ボールを使いながらの『だるまさんが転んだ』に、参加者からは歓声が。ファビーニョコーチも「みんな元気がよくて楽しいですね」と笑顔がこぼれます。
ピッチイベントにもMr.ピッチが登場。ミニゲームの順番を待つ子どもたちを激励すると、たちまち人だかりができ、ここでも記念撮影に応じていました。
大盛況に終わったこの日の『ファミリーJoinデイズ』。新潟らしく親子連れのファン・サポーターが多く、和気あいあいとした雰囲気の一日になりました。
