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2010/07/18

多摩川エコラシコ

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7月18日(日)、川崎フロンターレ選手会主催による多摩川河川敷の清掃活動、「多摩川エコラシコ」が開催されました。

今年で3年連続の実施となる多摩川エコラシコ(2009年はFC東京選手会との合同企画)。企画内容も年々バラエティ豊かになり、とどろき水辺の楽校、国交省京浜河川事務所、川崎市建設緑政局多摩川施策推進課といった多摩川に関わる方々の協力のもと、参加者たちが楽しみながら清掃活動を行えるような工夫がなされています。

今回はJリーグの試合翌日というスケジュールのなか、8名の選手が参加。さらに多摩川浄化活動に熱心なことでも知られる俳優、中本賢さんも特別講師として参加しました。中本さんと選手会長の井川祐輔選手の軽妙なやりとりのもと、ゲーム形式の河川敷のごみ拾いがスタート。選手と参加者はシティーボーイチーム、カントリーボーイチーム、野生児ボーイチームと3チームに分かれて清掃活動を行いました。

昔に比べると格段に水質が良くなり、いまでは泳げるほどきれいになった多摩川ですが、草むらのなかや川辺にはたくさんのごみが落ちていました。ビニール袋や瓶といった小さなごみはもちろんですが、なかには小型バイクといった大きなものまで。憧れの選手たちと一緒に清掃作業をすることで、参加した子どもたちのごみに対する意識も強まったのではないでしょうか。

ごみ拾いゲームの後は、選手と事前登録をした参加者による「ガサガサ探検隊」が開催されました。この「ガサガサ」とは、水辺の草むらや砂利を踏みしめ、さまざまな川の生物をタモひとつで捕まえる川遊びです。中本さんの指導のもと、選手と子どもたちは時間を忘れて浅瀬をガサガサと物色していました。タモをあげると、モズクガニや小さな魚、エビ、大きなおたまじゃくしなどがかかっていて、子どもたちは大興奮。そして、捕まえた川の生き物たちを水槽に入れて観察しながら、その生態を中本さんがわかりやすく解説。参加者たちは多摩川の魚たちの話を熱心に聞き入っていました。

また、集められたごみはチームごとに分けられ、中本さんと井川選手の進行で「大物賞」「チリツモ賞」「ユーモア賞」といった賞が贈られました。賞品は選手が練習や試合で使っているスパイクやトレーニングシューズ。選ばれたチームのなかで選手とのじゃんけん大会が行われ、参加者は最後まで飽きることなく選手たちとの共同作業、そして自然とのふれ合いを満喫していました。

この日はじっとしているだけでも汗ばむ猛暑日でしたが、スタッフや関係者の万全のフォローで、大きなトラブルもなく無事にイベントは閉会しました。川崎フロンターレに関わる人たちにとって、身近な存在のわりには意外と知らないことの多い多摩川。その魅力を存分に堪能できた1日だったのはないでしょうか。

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