今日の試合速報

【JリーグID対象】Jリーグオリジナルスマホケースプレゼントキャンペーン左
【JリーグID対象】Jリーグオリジナルスマホケースプレゼントキャンペーン右

ホームタウン活動

一覧へ
kawasakif

2011/09/18

「川崎フロンターレ算数ドリル」の寄付および、全選手訪問「サッカー教室」開催

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9月18日、川崎フロンターレでは東日本大震災の被災地への復興支援活動「Mind-1ニッポン」のもと、新たに完成したばかりの「川崎フロンターレ算数ドリル(下巻)」を再度寄付するため、岩手県陸前高田市を訪問しました。また、あわせて選手会主催による「陸前高田市小学生対象サッカー教室」を開催しました。

川崎フロンターレでは復興支援活動が一過性のものではなく、継続性を持って行うことが重要と考え、中長期的な支援計画「Mind-1ニッポン プロジェクト」を立ち上げ、クラブに携わるすべての方々とともに力を合わせて支援活動を実施しています。その一環として、4月に「川崎フロンターレ算数ドリル(上巻)」を作成した際、被災地のひとつである岩手県陸前高田市の公立小学校9校の6年生の皆さんへ寄付させていただきました。そういったつながりから今回、陸前高田市を訪問することとなりました。

チームはアウェイでの山形戦を終えて食事をとり、そのまま仙台に移動。翌朝、仙台を出発し、陸前高田市に向かいました。今回の活動はメンバー外だった選手も山形戦からチームに帯同しています。選手全員が復興支援活動を行うことに大きな意味があると考え、自分たちでサッカー教室の内容を企画し、当日の進行からメニューまで考えていました。

選手を乗せたバスが到着すると、汗だくでボールを蹴っていた子どもたちが笑顔で選手たちを歓迎してくれました。選手と参加者はこの日のために作られたTシャツ(協力:プーマジャパン株式会社)を着込み、選手会長である横山知伸選手の挨拶から開幕式がスタートしました。

サッカー教室では年代別に3グループに分かれ、選手たちがこの日のために考えてきたメニューを行っていきます。最初は少し緊張していた表情の子どもたちでしたが、選手と直に触れ合うことですぐに打ち解けていきました。教室の最後の方にはまるで親戚のお兄ちゃんのように選手と手をつないだり、肩車をしてもらったりと、みんなが笑顔になれるサッカー教室になったと思います。

サッカー教室終了後、本活動に賛同いただいたエバラ食品工業株式会社が食材と食器を提供し、等々力のスタジアムでもお馴染みのキッチンカーの株式会社アットエフが昼食の調理を担当してくれました。けがのためサッカー教室に参加できなかった選手たちも配膳のお手伝いをして、子どもたちにバーベキューを渡していきます。記念撮影を終えたグループは、みんなで集まってランチタイム。子どもたちだけではなく、見学に来ていた保護者の方々や地元の高校生、スタッフ、全員が一緒になっておいしい食事をいただきました。

そして昼食の後、算数ドリルの贈呈式が行われました。実はここでサプライズ企画を用意していたのです。それはこの日がちょうど誕生日の稲本潤一選手を、子供たち全員でお祝いしようというもの。下巻の表紙になっている稲本選手から代表の子どもたちにドリルが贈呈されると、一瞬間が空いて子どもたちが一斉に「ハッピーバースデー」と歌い始めます。そしてみんなで「ハッピーバースデー!」と歌いながらクラッカーを鳴らし、用意してくれていたケーキを出してくれました。

ノリのいい稲本選手。「ケーキに顔をつけてー」という声が子どもたちから飛ぶと、選手たちにもけしかけられ、お約束でケーキに顔をつけてくれました。子どもたちも大盛り上がり。今日食べたケーキは、きっとみんなの思い出に残るでしょう。最後は地元高田FCの子どもたちからプレゼントをもらい、選手会からは陸前高田市全9小学校に全選手サイン入りフラッグを贈呈して閉会式となりました。

高田小学校を後にした選手を乗せたバスは、陸前高田市の現状を知るべく、今回の企画の窓口になってくれた方々の案内のもと、市街地を視察しました。小学校に来るまでの光景を見て被災地の現状に驚いていた選手たちですが、さらに被害の大きかった沿岸部に向かうバスの中で、実際に被害に遭われた方々の話を聞き、その衝撃の大きさを知りました。

流された民家の瓦礫は撤去され整理されていましたが、ホテルや高校、市役所といった地元の方々が日常使っていた建物は無残な状態でまだ残されています。現場に降りてみると建物のなかには瓦礫がそのままの状態で放置されており、フロアのなかに車の残骸が残っている建物もありました。現地で被災された方々の説明を聞きながら、実際の現場で見る被害状況の大きさに言葉を失っていました。

神妙な面持ちで建物を見上げ、震災で亡くなられた方々に向けて手を合わせ、選手たちはさまざまな思いを胸に抱いたようです。震災から半年以上がたちましたが、真の意味での復興への道のりはまだまだ先です。だからこそ継続的に復興支援活動を行っていくことが大事と川崎フロンターレは考えています。

最後は津波の被害に耐えて1本だけ残った「奇跡の一本松」を訪れ、改めて復興支援活動への思いを強くし、選手たちを乗せたバスは陸前田高田市を後にしました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

観戦ガイド みんなで楽しいスタジアムを作ろう!

最新ニュース

一覧へ