６月19日（水）潮来市立日の出小学校において植田直通選手が、７月３日（水）神栖市立横瀬小学校において豊川雄太選手が、地域ボランティア活動として小学校訪問を実施しました。鹿島アントラーズは2010年から３年間かけて選手がホームタウン内の全小学校（67校）を訪問しており、今年は24校を予定しています。
植田選手と豊川選手はそれぞれ先輩選手と一緒に、まだ震災の影響が残る地域の小学校に出向きました。植田選手はキックターゲット対決をしたり、インタビューや質問を受けるなどコミュニケーションをはかりました。豊川選手はミニゲームや鬼ごっこなどで子どもたちと一緒に体を動かして過ごしました。
限られた時間での交流でしたが、二人とも、まだまだ自分たちにできることがあり、今後もこのような活動を続けていくことの必要性を感じたと思います。そして、試合に出ることにより一層皆さんに夢や感動を与えていくことを強く感じた一日であったようです。
参加選手からの感想
◎植田直通選手
たくさんの小学生たちと触れ合えて本当に楽しかった。小学校に行く途中は地震の影響でボコボコになっていて歩けない道や家が傾いているところがたくさんあり、毎日この道を歩いて通っていると思ったら、小学生なのに強いなと思いました。子どもたちもとても喜んでくれたので自分にできることは何でもしていこうと思います。自分が試合に出場して小学生たちが元気になってくれればよいと思います。
◎豊川雄太選手
いままでこのような体験をしたことがないので、子どもたちと触れ合うことができてとてもよかったです。鬼ごっこひとつにしても、本気で子どもたちを追いかけ、今までに体感したことのないスピードを見せて子どもたちに夢を与えられるように頑張りました。これからもっともっと夢を与えられるような選手になれるように頑張りたいです。
