7月23日（火）～8月10（土）にかけて、京都サンガF.C.において、Ｊリーグ版[よのなか]科がＵ－１５ に所属する中学1年生18名を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、ホームタウンアカデミー ホームタウン推進課・鶴羽健大さん。
京都サンガF.C.での[よのなか]科の取り組みは初めてとなります。５回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、５年後のキャリアイメージプランについて考えました。
第1回「Jクラブをとりまく”お金”から仕組みを考える」では今井浩志社長がゲストティーチャーとして登場し、クラブの経営や考え方、さらに京都サンガF.C.育成組織選手としての心構えについて説明がありました。
第4回にはファンクラブの責任者、そして西京極スタジアムのピッチサイドレポーターも担当するフリーアナウンサーが参加し、それぞれの仕事観について熱く語ってくれました。
最終回の第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、選手たちが自分の5年後の将来像を描き発表した後、元日本代表でキャプテンも務めた森岡隆三コーチが登場し、サッカーを始めた頃から現在までのキャリアについて話してくれました。
そして最後にはクラブ育成組織からの生え抜き、駒井善成選手から「数年後、同じピッチに立って、一緒にサンガを盛り上げよう！」とのビデオメッセージが届きました。
みんなその言葉に何か感じるものがあったようです。これからの選手達の成長が楽しみです。
なお今回は、2013年度Ｊリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座（※）の一環として開催されました。
※キャリアデザイン支援プログラム [Ｊリーグ版よのなか科]ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ
