8月3日（土）～8月30日（金）にかけて、名古屋グランパスにおいて、Jリーグ版［よのなか］科がＵ１４（中学2年生）の選手14名を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、スクール・普及部 グループリーダー 加藤史泰さん。
名古屋グランパスでの［よのなか］科の取り組みは初めてとなります。５回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、５年後のキャリアイメージプランについて考えました。
第1回「Jクラブをとりまく”お金”から仕組みを考える」ではゲストティーチャーに村上一也 経営管理部長が登場し、クラブが取り組む経営について説明がありました。
最終回の第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、選手たちが自分の5年後の将来像を描き発表した後、サプライズゲストとして佐藤和樹・高原幹・ハーフナーニッキ選手が登場。中学生からグランパスに所属し育成組織出身の先輩にあたる３選手から、14歳のときにどんなことを考えていたか、プロサッカー選手になるまで、そして現在プロになった後にどんな困難に立ち向かっているかについて話を聞きました。
参加した選手たちは五つのプログラムや、毎回グループワーク等を行うことで、自分自身の将来像を具体的に描くことができ、プロになりたいという思いをより強く持ったようです。
なお今回は、2013年度Ｊリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座（※）の一環として開催されました。
※キャリアデザイン支援プログラム［Ｊリーグ版よのなか科］ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ
