9月3日（火）～9月24日（火）にかけて、Ｖ・ファーレン長崎において、Ｊリーグ版[よのなか]科がＵ－１４（中学２年生）の選手18名を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、アカデミーダイレクターの寺峰 輝さん。
Ｖ・ファーレン長崎での[よのなか]科の取り組みは今年初めてとなります。５回のプログラムでは、クラブの経営、Ｊリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、５年後のキャリアイメージプランについて考えました。
第1回「Ｊクラブをとりまく”お金”から仕組みを考える」ではゲストティーチャーに宮田伴之社長が登場し、クラブが取り組む経営について説明がありました。
最終回の第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、選手たちが自分の5年後の将来像を描き発表した後、サプライズゲストとして佐藤由紀彦選手が登場。小学生から静岡県代表として全日本少年サッカー大会に出場し中学校へ進んで、１４歳のときにどんなことを考えていたか、プロサッカー選手になるまで、そしてプロになった後にどんな困難に立ち向かって今があるかについて話を聞きました。
参加した選手たちは５つのプログラムを通して、自分自身の将来像を具体的に描くことができ、プロになりたいという思いをより強く持ったようです。
なお今回は、2013年度Ｊリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座（※）の一環として開催されました。
※キャリアデザイン支援プログラム [Ｊリーグ版よのなか科]ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ
