8月31日（土）～9月19日（木）にかけて、アルビレックス新潟において、Ｊリーグ版[よのなか]科がジュニアユースＵ－１４（中学2年生）の選手14名を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、強化育成本部育成普及部次長の星直樹さん。
アルビレックス新潟での[よのなか]科の取り組みは初めてとなります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Ｊリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、5年後のキャリアイメージプランについて考えました。
第1回「Ｊクラブをとりまく”お金”から仕組みを考える」ではゲストティーチャーに田村貢社長が登場し、クラブがアカデミーを含めどのように会社経営をしているのか説明がありました。
第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、アカデミー出身の選手たちが自分の5年後の将来像を描き発表した後、アカデミー出身の川口尚紀選手からのビデオメッセージを観ました。川口選手は、アカデミー出身・地元出身の選手としてのみんなの憧れられる選手になる事を「役割」と考えている事や、14歳の頃思っていた事、自分が今プロ選手になる為に両親からもらった言葉、そして今14歳の頃の自分に言いたい事など話して頂きました。
参加した選手たちは5つのプログラムを通して、自分自身の将来像を具体的に描くことができ、プロになりたいという思いをより強く持ったようです。
なお今回は、2013年度Ｊリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座（※）の一環として開催されました。
※キャリアデザイン支援プログラム [Ｊリーグ版よのなか科]ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ
