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2013/11/18

2013 Jリーグ版[よのなか]科実施(ヴァンフォーレ甲府 U-14)

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ヴァンフォーレ甲府では、9月4日(水)~10月30日(水)にかけて、U-14(中学2年生)の選手16名を対象にJリーグ版[よのなか]科が実施されました。
プログラムの進行役は、U-18監督の保坂孝さん。

ヴァンフォーレ甲府での[よのなか]科の取り組みは2年目となります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、ゲストティチャーに輿水順雄社長が登場し、Jクラブの経営や人生の先輩としてのアドバイスをしていただきました。

第2回「Jリーグがめざすものを考える」では、地域に根ざしたホームタウン制、サポーターという共生市民の考え方を理解し、Jリーグの理念について学びました。

第3回「Jリーグをとりまく職業を考える」、第4回「職業と意思・役割・能力の関係について考える」では、ゲストティチャーにスポーツショップ ウイング代表取締役佐藤雅人さん、アカデミートレーナーのの高橋良輔さんが登場し、どの職業も「知識」と「経験」の集大成として存在していることを知り、自分たちが多くの人たちに支えられていることを学びました。

最終回の第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、選手たちが自分の5年後の将来像を描き発表した後スペシャルゲストとしてトップチームの盛田剛平選手の中学生年代から現在に至るまでの話を聞き、またヴァンフォーレ甲府の歴史VTRを観ながら、将来Jリーグや世界を舞台に活躍するプロサッカー選手になるというモチベーションを高めました。

参加した選手たちは5つのプログラムを通して、Jリーグの産業構造やサッカーに関わる様々な職種があることを知りました。また自らの将来のキャリア形成への意識が高まり、競技者としての人間性・社会性の形成、コミュニケーション能力の必要性を理解しました。

なお今回は、2013年度Jリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座(※)の一環として開催されました。

※キャリアデザイン支援プログラム [Jリーグ版よのなか科]ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ

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