11月11日（月）に大分トリニータの若狭大志選手、後藤優介選手が豊後大野市立三重第一小学校を訪問し、6年生55名と交流しました。屋外でミニゲームなどを行った後、屋内での交流会は質問コーナーからスタート。「どうしたらサッカーがうまくなりますか？」という問いに若狭選手は「何でも楽しむことが大事！」とアドバイスしていました。
また、児童からお礼の歌の披露がありました。目の前のスクリーンに若狭選手、後藤選手をはじめ、トリニータの選手のプレー写真が次々写され、ＧＲＥＥＥＥＮの「プライド」という歌で、選手とトリニータに励ましのメッセージを贈っていただきました。「びっくりした。感動しました！」と両選手。厳しいシーズンとなったチームにとって、何よりもの贈りものでした。
給食交流の後、歌のお礼に、若狭選手が“特別講義”で教壇に立ちました。6年生が現在、東日本大震災のことを調べていると聞き、埼玉県で実際に地震を経験した若狭選手が体験談を児童に語りかけました。「本当に大変だった。両親とすぐに会えず、弟と何日か過ごした」。実際の生の声に児童も神妙な面持ちで聞き入っていました。サッカー以外にも実りのある学校訪問となりました。
