11月24日、大分トリニータ・レディースのメンバーと大分フットボールクラブの職員が、大分銀行ドーム近郊の市民花公園でチューリップ植えの地域イベントに参加しました。NPO法人岡原花咲かそう会が取り組む活動で、レディースの選手・関係者12人を含む総勢21人が、市民300人とともに、5万個の球根植えを行いました。
普段は激しいプレーを見せるレディースのメンバーも作業開始当初、慣れない畑作業に「もう疲れた」「足が痛い」と口にしていましたが、言葉とは裏腹に、日頃培った体力で次々と球根を植えていっていました。さらに、岡原花咲かそう会の計らいで確保していただいたトリニータ・コーナーに、レディースと職員で球根を植えていきました。来年、チューリップが咲いたときには「がんばれ！ トリニータ」の看板を掲げていただけるそうです。「トリニータには、来年頑張ってもらわないと。来年の春、チューリップが咲いたときには見にきてください」。岡原花咲かそう会のみなさんから温かい言葉をいただきました。
最後は、ホームスタジアムの大分銀行ドームの屋根をバックに記念撮影を撮っていただきました。試合観戦時には多くのサポーターが訪れるスタジアムの間近で、地元の皆さんが手作りしている市民参加の花公園づくり事業。お土産にいただいた地元産のみずなは、選手寮で振舞われました。地元のクラブとして、これからも咲き続けていきたい地域交流に1日となりました。
