大分トリニータ杯・大分県知的障がい者サッカーリーグが11月30日、「サカたの」の優勝で幕を閉じました。この日、大分県サッカー協会人工芝グラウンドでリーグ第2節を迎えましたが、FCみずほが都合により参加を辞退。
この結果「サカたの」の不戦勝となり、6月の第1節と合わせ、2勝（不戦勝1）で2013年優勝が決定しました。
予定された試合が中止となった「サカたの」の選手、コーチは、その後、グループごとに別れチーム練習を実施。大分トリニータの前山スクールコーチも練習に加わり、選手と一緒に汗を流しました。中には、来年ブラジルで開催される知的障がい者のW杯「INASサッカー世界選手権」の代表候補もいて、熱を帯びた練習となりました。
表彰式では、大分県障がい者サッカー協会から「サカたの」に優勝カップが贈呈され、大分トリニータからも選手全員にプレゼントを贈りました。そして、記念撮影にはトリニータの木島悠選手、丸谷拓也選手、松原健選手、マスコットのニータンが合流。木島選手は「これからもサッカーの楽しんでください」と声をかけ、サインに応じていました。
残念ながら第2節は不戦勝という形となってしまいましたが、今年度も無事終了したリーグ戦を通じ、多くの障がい者サッカーリーグ選手、関係者と交流を深めることができたリーグ戦となりました。
