5月21日（水）にサンフレッチェ広島三矢寮にて、サンフレッチェ広島Ｆ．Ｃユース選手35名がＳＮＳ研修を受講しました。
講師は上田大介さん。これまでＪリーグ新人研修や各クラブのトップ選手、アカデミー選手への研修で、何度も講師をご担当されてきました。
研修の中では、Ｊクラブに所属するアカデミーの選手として、自分自身やクラブの価値を守り、高めるために、twitter、LINE、FacebookといったＳＮＳを利用するうえでのリスク対策について学びます。
上田さんはたくさんの事例を交えながら、ＳＮＳの良い面と悪い面、インターネットの中で起こっていることを説明したうえで、「炎上」「流出」「漏洩」「のっとり」「なりすまし」といったリスクに対する具体的な準備と対策の方法を伝えていきました。
参加した選手はときに講師の軽妙なトークに笑顔を見せながらも、ＳＮＳ特有のリスクに危機感を高め、真剣な様子で話に耳を傾けていました。
アンケートでは「自分が思っていた以上に、ひとつひとつの投稿や行動が身近な人だけでなくいろいろな人に知られてしまうんだなと感じました。そして良い面は自分を高めるために正しく活用していきたいなと思いました」「写真と言葉は切り離されて考えられるので、送信ボタンを押す前に良いか悪いか考えてから送信するようにしたい。自分はまだユースだけど、今からＳＮＳに気をつけて、有効に活用していけば、将来に役立つと思う」「サンフレッチェ広島の一員として、ふさわしい行動をとっていく」といった感想があり、それぞれに気づきがあり実りある研修となったようです。
