8月3日（日）に川崎市多摩区にある生田緑地で行われた「生田緑地サマーミュージアム」に参加しました。
生田緑地は1941年に都市計画決定された、約180haという広大な首都圏を代表する緑豊かな都市計画緑地です。
生田緑地内には貴重な自然資源や、岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、かわさき宙（そら）と緑の科学館、藤子・Ｆ・不二雄ミュージアム、ばら苑などがあります。
その生田緑地を利用した「生田緑地サマーミュージアム」は今年で第７回目を迎える生田緑地の夏の大イベントです。
生田緑地をフィールドミュージアム（野外博物館）に見立て、地域商店街・市民ボランティア・行政・企業が手をつなぎコンサートやワークショップ、親子あそび・エコ体験など、さまざまな企画を実施しています。
川崎フロンターレでは生田緑地に隣接する川崎国際ゴルフ場で「サッカーゴルフ」と、日本民家園で行った「クイズで学ぼう！フロンターレと民家園めぐり」、岡本太郎美術館で行った「岡本太郎×川崎フロンターレ巨大塗り絵」、そして「ふろん太撮影会」と盛りだくさんのイベントを実施しました。
「サッカーゴルフ」は文字通り、サッカーとゴルフが一緒に楽しめるアトラクションで、今年初めて実施しましたが、これが思った以上に面白い！
サッカーは平たんな芝の上でするスポーツですが、ゴルフ場は傾斜があるので、思ったようにボールが転がらなかったり、逆に転がりすぎたりと、なかなか思い通りにいきません。
逆に参加者の方にとっては、それを楽しんでいただけたようで、何度も挑戦する方もいらっしゃいました。
次回も是非実施してみようと思います。
日本民家園では、園内のそれぞれの家屋にクイズが5問用意されており、全問正解するとフロンターレグッズがもらえるガラポンにチャレンジ出来る企画を実施しました。
日本民家園は日本各地の古民家を移設した施設で日本各地の古民家を見ることができます。
その古民家の特徴や歴史を学びながらフロンターレグッズもゲット出来るとあって、たくさんの方に参加していただきました。
日本の古民家は本当に涼しいので、都会にいながらちょっとした避暑地といった感じです。皆さんも一度行ってみてはいかがですか。
岡本太郎美術館では岡本太郎先生の絵とふろん太のイラストが一枚の紙の上に描かれた1ｍ×6ｍの巨大塗り絵が登場。
子どもたちはこの大きなキャンパスに、楽しそうに色を塗っていました。
岡本先生の絵が他のイラストと一枚の紙の上に描かれることは今までになかったということを美術館の方に伺いました。
世界の巨匠の絵と一緒に描かれるなんて、とても恐縮な感じがしました。
そしてこの日のふろん太は生田緑地内の各施設で写真撮影会を実施。
どの施設でも相変わらず子どもたちを中心に大人気でした。
この日も大変暑い一日でしたが、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
