9月24日（水）～10月22日（水）にかけて、ヴァンフォーレ甲府において、Ｊリーグ版［よのなか］科がU-14（中学2年生）の選手16名を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、U-15コーチ大柴克友さんです。
ヴァンフォーレ甲府での［よのなか］科の取り組みは3年目となります。全5回のプログラムでは、（1）クラブの経営（2）Ｊリーグの理念（3）サッカーをとりまく職業（4）それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」（5）5年後のキャリアイメージプランについて考えました。
第1回「Ｊクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」ではゲストティーチャーとして輿水順雄社長に登場してもらい、実際のクラブ経営の状況を話していただきました。
第2回「Ｊリーグがめざすもの」ではヴァンフォーレ甲府のホームタウン活動を紹介しながら、Ｊリーグの理念を学びました。
第3回「Ｊリーグをとりまく職業を考える」ではサッカーに関する職業について知り、第4回「職業と「意志」「役割」「能力」の関係を考える」では、ゲストとしてアカデミートレーナー高橋良輔さん、スポーツショップウィング代表取締役佐藤雅人さんに登場してもらい、ご自身の職業について話していただきました。
第5回「自分のキャリアイメージプランを考える」では、5年後の自分の将来を描き、発表しました。トップチームの津田琢磨選手のインタビューの内容を聞いて、『プロサッカー選手』『プロ意識』について知ることができました。
全5回のプログラムを通して様々な視点から学び、それぞれの視野を広げるきっかけとなりました。今後も常に学ぶ姿勢を持ち続け、サッカーを通じて社会に貢献できる選手に成長してくれることを期待しています。
なお今回は、2014年度Ｊリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座（※）の一環として開催されました。
※キャリアデザイン支援プログラム Ｊリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ
