8月30日（土）～11月16日（日）にかけて、カターレ富山において、Ｊリーグ版[よのなか]科がU-15（中学3年生）の選手14名を対象に実施されました。
プログラムの進行役は、普及育成コーチの樋口智洋さん。
カターレ富山での[よのなか]科の取り組みは4年目となります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Ｊリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、5年後のキャリアイメージプランについて考えました。
ゲストティーチャーとして第1回には酒井英治社長、第3回には事業・運営部の山代康弘さん、第4回には広報部長の瀬島啓二さんとスカパー！解説者の濱野勇気さん、そして、第5回にはサプライズゲストとして柴田大地選手が登場しました。それぞれのゲストからその日のテーマにあわせた[よのなか]のリアルな話と中学生に向けての熱いメッセージをいただきました。その他にも、クラブ内外からさまざまな方にご参加いただき、多くの人が自分たちのためにかかわってくれていることを選手たちは実感しながら、それぞれの話に聞き入る姿が印象的でした。
最終回の第5回『自分のキャリアイメージプランを考える』では、選手たちが自分の5年後の将来像を描いて発表しました。自分の殻を破ってオリジナリティ溢れる表現方法で発表する選手や、3年間共に過ごしたチームメイトでも初めて知るような熱い夢を語る姿を見せる選手など、5回のプログラムの中にも成長が見られました。
なお今回は、2014年度Ｊリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座（※）の一環として開催されました。
※キャリアデザイン支援プログラム Ｊリーグ版[よのなか]科ファシリテーター養成講座 開講のお知らせ
