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2014/12/13

Mind-1ニッポンプロジェクト陸前高田修学旅行2

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川崎フロンターレでは「Mind-1ニッポン」を合言葉に、東日本大震災の被害に対して被災地への復興支援活動を行ってきました。その一環として12月12日から2日間、選手とクラブスタッフ、そしてMind-1ニッポンプロジェクトサポーター有志で岩手県陸前高田市を訪問しました。

2日目は陸前高田市の子どもたちを対象としたサッカー教室が開催されました。陸前高田での1日目は関東からの移動に始まり、午後は市内視察、夜は懇親会となかなかのハードスケジュールだったこともあり、朝集合場所に集まった選手たちは少々お疲れの様子。
サッカー教室会場のサンビレッジ高田に向かうバスの車中も静かでしたが、控室でサッカー教室のメニューの話し合いながら徐々にテンションを上げ、子どもたちの前に出てくる姿はいつものプロサッカー選手の顔になっていました。

サッカー教室では学年ごとに分かれたグループに選手たちがそれぞれ担当につき、ランニングや手をつないで輪になってのボール回しなど、まずは選手たち自身で考えたウォーミングアップで体を温めながら子どもたちとコミュニケーションをとっていきます。
そして、それぞれのグループでミニゲームがスタート。プロのサッカー選手と一緒にボールを蹴る機会などめったにないことなので、子どもたちは目を輝かせて元気にフィールドを走り回っていました。中には勢い余って選手に体ごと突っ込んで行く子どもも…。選手もたじたじの様子でした。

地元のサッカー関係者の方々とのエキシビジョンマッチでサッカー教室は終了。サッカー教室後は陸前高田訪問1年目からクラブの活動をサポートをしてくださっているエバラ食品工業株式会社、そして個人法人問わず、この活動に賛同してくださる地元川崎の方々の協力により、特製カレーライスとちゃんこスープが振る舞われました。サッカー教室を通じてすっかり打ち解けた子どもたちは、まるで親戚のお兄ちゃんのように選手たちと仲良くカレーライスを頬張っていました。

昼食会の後は川崎フロンターレグッズや選手提どものスパイクなどの抽選会が行われました。さらにブルーサンタから子どもたち全員にマスコットのふろん太のぬいぐるみをプレゼント。選手たちはサイン書きや写真撮影と最後まで大忙し。子どもだけではなく大人の方々も、別れを惜しむように選手やスタッフと最後まで談笑する姿がとても印象的でした。

被災地への復興支援活動としてスタートした陸前高田市への訪問ですが、町の風景が再建に向けて少しずつ変わっていくように、年を重ねるにつれてその意義も変化しているように感じました。
最初はお互いに気を遣っていた部分もあったと思いますが、顔見知りが増えていくごとに交流の度合いもどんどん深まっています。

そして「逆に陸前高田の人たちに元気をもらっている」と選手たちが口にするように、陸前高田で元気に暮らしている人たちと触れ合うことで、逆に自分たちが励まされるような気分になりました。

今回は一泊二日の行程でしたが、来年以降も陸前高田の皆様とクラブとの関係は続いていくと思います。復興支援活動がどのような形になっていくかは分かりませんが、お互いにいい刺激をもらいながら前に進んで行けるような関係を築いていければいいですね。

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