ヴァンフォーレ甲府では12月8日（月）のオフを利用して、新人選手5名が、スポンサーであるセブン‐イレブン・ジャパンの店舗にてインターンシップ研修を実施しました。
甲府下石田2丁目店で実施したのは、稲垣 祥選手、松本大輝選手、若杉好輝選手。会社の特徴について学び、売上、利益増のためのディスカッションをした後、店舗に出て、挨拶や、床清掃、フェイスアップ、接客、品出し、検品など実際の業務を体験しました。
甲府中道橋店で実施したのは、下田北斗選手と畑尾大翔選手。ガイダンスの後、朝礼、フェイスアップ、ドリンク補充、レジでの接客、店内清掃などを行いました。
選手たちは、11月にマナー＆コミュニケーション研修を受けていたこともあり、声だしや笑顔など、何ごとにも積極的に取り組んでいました。また、オーナーをはじめ従業員のみなさんの仕事に対する意識の高さや細部にわたる気づかいを目の当たりにし、多いに刺激となった様子でした。
◎稲垣 祥選手のコメント
お客様を接客して満足いただく立場になると、今までとは気付く点や視点もまったく変わってすごく新鮮な経験をすることができた。品出しのやり方や陳列方法なども「お客様の立場になる」ということが徹底されていると思った。また、セブンカフェの試飲販売を通して、100円であっても売るということの難しさ、大変さを思い知った。
◎松本大輝選手のコメント
一つ一つの取り組みに対してお店の方たちの意識がとても高いと感じました。品出しひとつとってもこだわりがあり、これは実際にやってみないとわからなかったことです。その中でも、特にオーナーの方の考えはとてもためになりました。これからの人生に役立つ話を聞くことができたので、この経験を生かしていきたいと思います。
◎若杉好輝選手のコメント
ふだん何気なくコンビニエンスストアを利用していたが、商品の配置や置き方ひとつひとつに工夫がしてあり、どうやってお客様に買ってもらうか考えられていた。売る側になって初めて違う目線で商品を見ることができるようになった。また、お客様に対して感じのよい挨拶をすることや周りを見て行動することなどは、サッカーにも生かせると思う。
◎下田北斗選手のコメント
従業員のみなさんが明るく元気よくお客様とコミュニケーションを取っており、どの仕事も人と人との繋がりが重要になってくると感じた。いろいろな仕事をさせてもらったが、お客様が気持ちよく買い物ができるようにということを大事にしていた。これは普段コンビニエンスストアに行っているだけでは気付くことができないこと。こういったことを逆の視点から感じられたことは自分にとってとてもよい経験になった。
◎畑尾大翔選手のコメント
普段何気なく利用しているコンビニエンスストアですが、実際に店員の立場となってみると、とても細かいところまで気づかっていることがわかりました。挨拶、笑顔、お客様に対するおもてなしの心という部分に関しては、自分たちも生かすことができると思います。なかなか仕事のできない自分たちに対して、お店のみなさんが手取り足とり丁寧に指導していただき、自分たちに対しての心遣いも感じました。
